役所広司が主演を務める、映画『峠　最後のサムライ』が6月17日（金）に公開される。

本作の舞台となったのは、主人公・河井継之助（役所広司）の故郷でもある新潟県長岡市。今回はその見どころと詳細なロケ地をご紹介！

【あらすじ】
大政奉還から戊辰戦争への幕末の最終局面。継之助は西軍との戦いを回避すべく交渉するが決裂。意表をついた長岡城奪還戦や、最新兵器のガトリング砲などで西軍を最後まで苦しめるが、最期のときは迫っていた。

【見どころ１】

最後まで戦いを避けようと苦悩する継之助（役所広司）だが、悩んだ末に戦争を決意すると天才的な策を連発し、西軍を圧倒する。傷を負い会津に逃れる道で力尽き、松蔵（永山絢斗）がおこす自分を焼く炎を見据える姿に美しい武士の姿が結実する。

【見どころ２】

妻のおすが（松たか子）を芸者遊びに連れていく場面に継之助のやさしさが現れる。映画の最後に旅先から妻をいたわる和歌が捧げられる。戦いに突入して会えなくなるが「同じ方向を見ることが大事」と心を交わす夫婦愛が全編にあふれる。

【新潟県内のロケ地】

小千谷豪商の館 西脇邸（小千谷市)

市島邸（新発田市）

北方文化博物館（新潟市）

信濃川河岸（長岡市）

【作品情報】
2022年6月17日（金）公開
原作：司馬遼太郎「峠」（新潮文庫刊）
出演：役所広司　松たか子　香川京子　田中泯　永山絢斗／芳根京子　坂東龍汰　榎木孝明　渡辺大　AKIRA／東出昌大　佐々木蔵之介　井川比佐志　山本學　吉岡秀隆／仲代達矢 ほか
監督・脚本：小泉堯史
(C)2022『峠　最後のサムライ』製作委員会

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