■エンタメ
2025.09.04
【おいシネマ】広瀬すずと二階堂ふみが戦後の長崎に 映画『遠い山なみの光』

カズオ・イシグロの原作を広瀬すずと二階堂ふみの共演で実写化した映画『遠い山なみの光』が明日、9月5日(金)に全国で公開される。時代と場所が時を超えて交錯する、記憶を紐解くヒューマンミステリーをぜひ劇場で。
あらすじ
夫と長女を亡くし、ロンドン郊外で1人暮らす悦子(吉田羊)が娘のニキ(カミラ・アイコ)に語りだしたのは、悦子が長崎で暮らしていた頃に知り合った、とある女性とその幼い娘の話だった。
注目ポイント
①ノーベル文学賞作家、カズオ・イシグロのデビュー作を石川慶監督が映画化。広瀬すず、二階堂ふみ、吉田羊、松下洸平、三浦友和を迎え、1950年代の長崎、80年代のイギリスを舞台に、人間の記憶の不確かさや女性の自立などさまざまなテーマを描き出す。
②50年代当時の街並みは長崎には残っておらず、セット、VFX、美術の力で悦子の記憶の中の長崎を再現。こだわったのは戦後長崎のリアルな再現ではなく記憶の中で揺らぐ“ナガサキ”に表現。長崎のロケハンで知った実際の地形、距離感などが活かされている。
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