築地市場は11月に豊洲移転! ロケ地視点で楽しむ「築地→浅草」さんぽ
2020年の東京オリンピック開催を見据え、今後更に世界から注目を浴びる街・東京。ファッション・カルチャー・グルメのトレンドの最先端の顔、そして古き良き歴史を守り続ける顔…東京にはさまざまな顔がある。「観光スポットもいいけれど、通(ツウ)な場所も押さえたい」。そんな人におススメの東京のロケスポットを紹介するのが、明日発売のロケーションジャパン75号だ。
11月の移転前に築地市場へ!
今号では、「ドラマで歩く、4つの東京散歩」をテーマに「築地→浅草」「恵比寿→代官山→中目黒」「谷根千」「吉祥寺」を紹介している。これらの4つの街の、記憶に残るドラマの名シーンを彩ったロケ地を歩きながら、合わせてグルメや話題のスポットなどの楽しみ方を提案する。
なかでも「築地→浅草」コースは、築地市場が今年11月に築地から豊洲に移転することが決定しており、移転まで半年足らず。行くなら今しかない!
おすすめのコースを簡単に紹介すると、まずは築地の人気店で朝食をいただこう。海鮮なら、連日お客さんが行列する人気店「仲家」で海鮮丼がおすすめ。メニューの種類は数十種あり、選べない!
軽めの朝食なら仲家に隣接する、大正初期に創業した喫茶店・センリ軒でモーニングをどうぞ! 優しい味わいのクリームシチューが人気だ。
築地はこれまで、大沢たかお主演のドラマ『築地魚河岸三代目』やトリンドル玲奈主演のドラマ『いつかティファニーで朝食を』など様々なドラマの舞台となってきた。 ドラマを観て築地に行けば、更に築地散策が楽しくなること間違いなし!
築地の後はクルーズで浅草へ!
築地を堪能したら、築地市場から徒歩15分の場所にある浜離宮恩賜公園へ移動しよう。
公園内には、東京湾や隅田川のクルーズを楽しむことができる〈TOKYO CRUES〉の乗り場があり、今回乗るのは「隅田川ライン」。「浜離宮恩賜公園‐日の出桟橋‐浅草」までのクルーズコースを約45分かけて堪能できる。
隅田川エリアは実はドラマのロケ地の宝庫。 過去には、明石家さんま主演の『男女七人夏物語』や木村拓哉と山口智子主演の『ロングバケーション』など時代を築いた作品のメインロケ地になっただけではなく、最近でも、篠原涼子主演の『オトナ女子』、福士蒼太と本田翼主演の『恋仲』、そして沢尻エリカ主演の『ファースト・クラス』など今なお、人気のロケ地として作品を彩っている。
浜離宮恩賜公園を出発した船は隅田川を北上し、美しい川辺の風景、そして勝鬨橋や清州橋などの個性的な橋を楽しみながら、これらのロケ地エリアを通過する。 天気が良ければ、クルーズ中はずっと左前方に東京スカイツリーを望むことができ、目的地の浅草に着く頃には、あの、ビールの泡をかたどったアサヒビールタワーと東京スカイツリーが目の前にそびえ立っている。
浅草も、ドラマ『流星ワゴン』『タイガー&ドラゴン』、映画『陰日向に咲く』など様々な作品に登場している
ここでもロケ地めぐりをすれば、これまでとは異なる浅草の一面が見えてくるはず。 ロケーションジャパン75号では誌面にロケ地マップを作成し、そのマップを手に取っておすすめの4エリアのロケ地散歩を楽しむことができる。
初夏の心地よい気候のなか、新しい東京の魅力を探してロケ地さんぽをしてみては?
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