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バルセロナ日記

LJ特派員★伊庭野はるかのバルセロナ日記

【映画「エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン」
伝説のシェフの右腕たちが開いたレストランで、驚きの食体験!】

 

このところ、バルセロナは暖かい日と涼しい日を繰り返しながら、だんだんと春に向かっています。まさに、三寒四温という言葉がぴったりです。

 

さて、今回は、バルセロナでなかなか予約のとれない人気のレストラン「ディスフルタール」をご紹介します!このレストランは、ある映画ともつながりがあるんです。

こちらがその外観。

 

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ここは、カタルーニャ地方の“伝説”のレストラン「エル・ブリ」(エル・ブジとも発音する)で長年シェフを務めた3人が腕をふるうレストラン。

 

その「エル・ブリ」は、50席の客席に世界中から年間200万件の予約希望があったという、「世界一予約のとれないレストラン」なんです。料理長のフェラン・アドリアは、新しいメニューの開発や研究に力を入れており、レストランとして営業していたのは夏のみという徹底ぶり。

 

絶大な人気を博した料理の特徴は、液体窒素などを使い、料理を泡や液状、球状にするなどの技術を使って創作する「分子化学料理」。2011年に惜しまれつつも閉店し、料理に関するファンドを立ち上げ、研究やシェフの育成などの活動をしているそうです。

 

科学技術を駆使した実験的なメニューの数々を開発する様子は、ドキュメンタリー映画『エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン』(2010年)に余すことなく描かれています。ぜひご覧くださいね!

 

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その「エル・ブリ」の料理長のもとで長年実績を積んできた3人のシェフが2014年にオープンしたのが、今回訪れた「ディスフルタール」。映画にも登場し、たくさんの美しく美味しそうな料理を創作しています。

 

「ディスフルタール」とは、スペイン語で「楽しむ」という意味。驚きに満ちたコース料理を楽しむ、というのがコンセプトだそうです。

 

さて、前置きが長くなりましたが、早速店内に入ってみましょう!
こちらはメインのキッチン。

 

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ここでは、このレストランを切り盛りするシェフの1人、オリオール・カストロ氏がキッチンの指揮をとっていました。

 

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こちらは客席です。外光が差し込み、とても爽やかな雰囲気。地中海をイメージした内装なのだそうです。

 

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ここでいただけるのは、おすすめの料理が詰まったコース。観光客が多いこともあり、とても丁寧に対応してくれるので、スペイン語がわからなくても安心です。

 

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こちらは、「ディスフルタール風 カルボナーラ」。

 

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ゼラチンで作られた透明なマカロニに、トリュフの泡がのっています。パルメザンチーズの香りが食欲をそそります。

 

こちらは、卵のフライ。

 

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一口かじると、中からトロっと濃厚な卵と、キャビアがあふれ出てくる贅沢な一品です。

 

さらにもうひとつ。こちらは、唐辛子のように見えますが…

 

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ゼリーに包まれた、チョコレートのムースでした!

 

次に何が出てくるのかドキドキしながら待ち、料理の見た目と香りに驚き、その味を楽しむという、まさに感動の連続!料理に科学の要素を取り入れ、とても個性的なメニューが続々と登場し、五感がフル稼働する4時間もの食体験となりました!

 

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食後は、中庭のテラスでゆっくりカフェタイム。春の訪れにぴったりの、ワクワクするランチタイムでした。

 

 

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