空前のネコブーム! ネコノミクスが経済界も映画界も席巻? 人気の猫作品チェック!
愛らしくも自由気ままな猫の人気が止まらない! その勢いは経済界にとどまらず、エンタメ界にも! 映画『猫侍』『ねこにみかん』『先生と迷い猫』『4/猫 ねこぶんのよん』等々、昨年から数えるだけでも猫出演作品のタイトルをあげ出したらきりがないが、5月以降も次々と新作が公開される。
5月には映画『世界から猫が消えたなら』が公開予定。
自分そっくりな「悪魔」から「寿命が明日まで」と告げられた主人公「僕」が、「大切なものを一つ消す代わりに一日生きられる」という条件を突き付けられる。「僕」は「悪魔」と「僕のネコ」と共に最後の七日間を過ごすが…。
「僕」と「悪魔」二役を演じるのは、演技派俳優・佐藤健。
映画は「僕」視点で描かれるが、「僕」の葛藤や決断をネコ視点で見るとまた違った面白さが見えてくる。
作者の川村元気氏が「消すもの」の中にネコを選んだ理由も併せて考えると、また感慨深い。
そんな猫気分をさらに味わうなら、ぜひ「せか猫」ロケ地の函館へ!
「僕」が恋人と出会った「はじまり」の場所、函館の美しい風景を「ネコ目線」で追ってみてはいかが?
6月には大人気作『グーグーだって猫である』の続編がWOWOWで放送決定!
2008年に小泉今日子主演で映画化され、2014年に宮沢りえでドラマ化された人気作の続編となる。
愛猫を亡くした主人公の漫画家が猫「グーグー」と出会い、温かく愛しい日々を織りなしていく。
6月から放送される『グーグーだって猫である2-good good the fortune cat-』は主演に宮沢りえ・長塚圭士・黒木華とお馴染みのキャストが勢ぞろい。
前作で描ききれなかったグーグーとの15年8か月の出来事を、オリジナルストーリーで展開する予定だ。
『グーグーだって猫である』のロケ地は吉祥寺付近。原作がコミックエッセイであるためか、物語には現存する店や施設が多い。なかなか個性的な場所が多く、ロケ地巡り以上に“町探訪”としても楽しい土地だ。
グーグーになったつもりで、町を「ネコ目線」で眺めてみても、また新たな発見があるかも?
ネコ作品を見てネコに癒されるだけでなく、ネコ目線で町を歩いてみるのも一興だ。
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