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2017.05.15

『ちはやふる』『無限の住人』…あの作品でブレイクしたロケ地の今を探る!

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映画『君の名は。』や連続テレビ小説『あまちゃん』のように、「聖地巡礼」として「ロケ地」への注目が熱い今、日本で唯一の「ロケ地」情報誌であり、今年第7回を迎えた「ロケーションジャパン大賞」を主催するロケーションジャパン編集部が、長年「ロケ地」を追ってきたその視点で、「その後」のロケ地を再検証。作品をきっかけに全国的にブレイクした地域の“その後”はどうなっているのか? 今回は滋賀県のその後をご紹介!

2018年まで切れ間なく大作が公開! 映画『ちはやふる』続編も追い風に!

 

映画『ちはやふる‐上の句・下の句‐』での第7回ロケーションジャパン大賞・グランプリ受賞も記憶に新しい大津市を有する滋賀県は、2015年にも、映画『るろうに剣心』で同賞のグランプリを受賞しているロケの先進地域だ。大賞受賞後も続々と大作のロケが行われ、ファンも継続的に滋賀県の各ロケ地を訪れている。

 

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映画『ちはやふる』のロケ地になった近江八幡。

 

 

 

特に彦根市、近江八幡市、大津市などは時代劇では圧倒的な実績を誇る、制作者では知らない人がいないエリアだ。国宝の彦根城や比叡山、日吉大社など歴史的建造物の人気も高く、通常撮影が困難な場所での撮影も県の窓口である「滋賀ロケーションオフィス」の尽力のもと、数々の作品で実現してきた。もちろん、映画『ちはやふる』や今秋公開の『トリガール』など、現代劇のロケ実績も豊富だ。

歴史遺産と豊かな自然に恵まれているのはもちろんだが、一過性に終わらせずシティプロモーションに繋げる動きで、滋賀県は今後更に盛り上がりそうだ。

 

 

 

木村拓哉の主演映画『無限の住人』ロケ地はすでにファンで大賑わい!

 

現在公開中の三木崇史監督、木村拓哉主演映画『無限の住人』。メインロケ地は京都で撮影されたが、滋賀県でも日吉大社、三井寺、廃寺、湖南アルプスの4か所でロケが行われた。日吉大社では万次(木村拓哉)と鯖人(北村一輝)に対戦シーンなどの重要なシーンが撮影されている。

 

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映画『無限の住人』が撮影された日吉大社

 

 

 

 

『ちはやふる』続編も決定! かるたの聖地が進化中!

 

2016年に大津市で盛り上がった『ちはやふる』。続編の決定も追い風になって2017年もブームは継続中だ。近江神宮の着物レンタルのサービス拡大や、原作のイラストを使ったラッピングバスの運行延長、そして台湾を中心とした海外観光客の増加と、かるたの聖地は『ちはやふる』をきっかけに更にシティプロモーションを強化している。

 

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近江神宮の着物レンタルは大人気だ。

 

 

 

 

続々と滋賀にロケ地の大作に決定! その秘訣は万全なロケ対応にあり!

 

滋賀県のロケ受け入れが好調な理由のひとつは滋賀県庁のロケ受け入れ窓口である「滋賀ロケーションオフィス」の力が大きい。制作者からロケの問い合わせを受けると、ロケ地の要望にふさわしい各市の担当者に対して手配を行う。そもそもの滋賀県の豊富なロケーションに加え、迅速かつ的確な対応で大作のロケ地が続々と行われている。

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時代劇に度々登場している近江八幡の水路

 

 

ロケ地となり広くその存在を知られた後から「ロケ地」としての勝負が始まる。今回取り上げた滋賀県は、1度のグランプリ受賞に止まることなく2度の受賞となっている。それは「偶然良い作品が舞い込んだラッキー」などではなく大作を「撮らせたくなる」動きをしていたからだ、ということが滋賀県の実績から分かるだろう。

 

ロケ地に関していえば、一つの作品でブレイクした後こそ、その土地の真価が問われていく。映画・ドラマの放映後や、物語とは違うシーズンでの盛り上がりでも滋賀県には注目していきたい。

 

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