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■エンタメ
2022.10.03

過酷なロケで「遊んでるだけ⁉」光石研『帰らないおじさん』で笑い誘う

光石研・高橋克実・橋本じゅんの大御所3人が共演するBS-TBSのドラマ『帰らないおじさん』。スタートを目前とした記者発表会見に主演の3人と清水麻璃亜(AKB48)が登壇した。

ドラマ『帰らないおじさん』は雑誌「イブニング」(講談社)で連載中の西村マリコ著の同名タイトルが原作。物語の核は、これまでがむしゃらに働いてきた昭和の「おじさん」が働き方改革により突然得られた「アフター定時」をいかに満喫するか。銀行支店長の星さん(光石研)、スーパーの店長・渡辺さん(高橋克実)、スポーツ用品メーカーの営業部長・常田さん(橋本じゅん)は毎週木曜、公園に集まり「金のかからない」遊びを考え実行する。

残暑厳しい8月末にクランクインし、つい3日前にようやく撮影が終了とかなり過密なスケジュール。高橋さん曰く、撮影は「今までやってきた中で3本の指に入るくらい過酷だった」そうだが、「日に焼け、汗にまみれながらも、久しぶりに外で遊んだのがすごく楽しかった」(橋本)と思い思いにロケの思い出を語った。撮影をしている公園前で交通整理をしていると「仕事してないで遊んでるだけじゃん!」と通りかかった小学生に言われたこともあったそう。おじさんたちのリーダー役を務めた光石は「何十年かぶりに野球盤や“だるまさんが転んだ”を真剣にやった。普段見せないような、おじさんたちが子どものように遊ぶギャップがこのドラマの面白さ」と笑顔で語る。

 そんな3人のおじさんを陰ながら見守る若いOL・松永麗子役の清水麻璃亜さん(AKB48)は「カメラが回っていない時もおしゃべりの絶えない楽しい現場だった。この1カ月でおじさんの少年のようなかわいさをたくさん発見。ドラマを見ながら麗子と一緒に“おじキュン”してほしい」とおじさんたちの魅力を話す。

ドラマは10月6日(木)23時から放送開始。自ら積極的に楽しみを見つけ、ただひたすら楽しむ新たな“おじさん像”を見れば、心穏やかに、日々の元気をもらえるはず。

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