【おいシネマ】映画『ツユクサ』はロケ地に注目!
映画『ツユクサ』が4月29日(金・祝)に全国で公開される。
海辺の田舎町を舞台に、ひとりの女性に起こる小さな奇跡の連続を描いたヒューマンドラマだ。
主演は、映画『かもめ食堂』『めがね』など、自然体ながらも胸を打つ演技が魅力の女優・小林聡美。物語のキーパーソンとして、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でも話題になった松重豊が出演する。
ロケ地に選ばれたのは伊豆半島の市町。特に、西伊豆町では、劇中のほとんどのシーンが撮影されたという。海辺の町のすがすがしい風景にも注目してみよう!
STORY
とある小さな田舎町に暮らす芙美(小林聡美)。気心知れた友人や小学生の親友・航平(斎藤汰鷹)との他愛ない日々を送る芙美だが、ある哀しい過去を心に秘めていた。ある日、隕石との衝突や町に引っ越してきた男性(松重豊)との出会いで、芙美に変化が訪れる……。
西伊豆町のロケ地
ロケ地1 大浜海岸
芙美が車を運転中に隕石にぶつかった場所が、この大浜海岸沿いの道路。
年下の親友・航平とともに、大浜海岸に隕石のかけらを見つけに行く。
水玉模様のペイントの堤防が目印。
所在地:静岡県賀茂郡西伊豆町仁科
ロケ地2 宇久須港湾(宇久須海岸)
職場の同僚の仲良し3人組・芙美、直子(平岩紙)、妙子(江口のりこ)がお昼休みをとる定番の場所。
赤い灯台が目印。太陽の下、海に囲まれたこの場所でお弁当タイムは最高のリフレッシュになりそう!
所在地:静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須
ロケ地3 黄金崎公園
駿河湾を一望する、西伊豆町の景勝・黄金崎でも撮影が行われた。
撮影されたのは海を眺めながら友人の直子(平岩紙)からあることを打ち明けられるシーン。
海の音に包まれれば、普段言えない胸の内を明かせるかも。
晴れた日には富士山も一望できる。
所在地:静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須芝2382
ロケ地4 乗浜海岸
まちに引っ越してきたばかりの篠田吾郎(松重豊)に、芙美は徐々に惹かれていく。乗浜海岸では、芙美の親友でもある航平と吾郎が語り合うシーンで登場。一緒にルートビアを飲んだ海の家もこの海岸近くにある。
所在地:静岡県賀茂郡西伊豆町仁科沢田
映画『ツユクサ』
出演:小林聡美、平岩紙、斎藤汰鷹、江口のりこ、渋川晴彦、泉谷しげる、ベンガル、松重豊 監督:平山秀幸 脚本:安倍照雄 2022年4月29日公開 ©2022「ツユクサ」製作委員会 |