【表紙の人のもっとロケばなし】山﨑賢人さん
ファンからの「表紙の人の作品を、もっと教えてほしい♪」の声に応える本連載。
今号の「表紙の人」は、『キングダム2 遥かなる大地へ』の主演・山﨑賢人さん。第2弾は山﨑さんのキュンキュンするロケ地話を集めてみました!
1.映画『劇場』
お笑い芸人のピース・又吉直樹さんが執筆した恋愛小説を映画化。本作で山﨑さんは、自分が思う演劇をとことん追求する脚本家兼演出家・永田を演じている。自分の理想を追い求めるがあまり、観客や劇団員たちに見放されている永田。体たらくな面はあるが、純粋に夢を追いかける姿はどこか憎めない。「不安」と「希望」が共存する複雑な役どころを見事に演じきった。
作中に出てくる劇場自体はセットだが、下北沢にある小劇場楽園の外では実際にロケが行われた。ちなみに、小劇場楽園内では本作のように日々刺激的な舞台が上演中! ぜひ、小劇場楽園に行って下北カルチャーを体感して欲しい。
2.映画『L♡DK』
人気少女漫画を実写化した、山﨑さんの代名詞的作品。山﨑さん演じる柊聖はクールな男子高生。普段は無愛想でツンとしている柊聖だが、時折見せる優しいデレがまたいい!中でもファンが一番キュンとしたシーンといえば「壁ドン」ではないだろうか? 迫りくるイケメンの圧に思わずノックアウト! このシーンで山﨑さんは一躍有名になった。
撮影場所になったよこはまコスモワールドは、実際に学生カップルやファミリー客が多いのだとか。その理由は料金にあり。入場料が無料で、乗りたいアトラクションの分だけ払えばOKなのだ。リーズナブルに楽しめるので、ぜひ気軽に遊びに行ってみて!
3.ドラマ『今際の国のアリス』
平凡な青年が突如異世界に巻き込まれていく大人気サバイバルアクション。世界同時配信されているNetflix作品だけあって、例えばお隣韓国では、世界的アーティスト・BTSのジョングクも鑑賞する等、海外評価も高い本作。山﨑さんが演じたのは漫然と生きるゲーマー・アリス(有栖良平)。個性的な出演陣を引き立てつつ、きちんと存在感を残す演技は流石。
第5~8話に出てくるにぎやかなプールのシーンやアリスが部屋で寝泊まりするシーンが撮られたのは、和歌山県の南紀白浜リゾートホテル。細部まで装飾を凝らした内装は重厚感があり、気分も高まる。足を踏み入れれば、一気に本作の世界観に浸れること間違いなし!
あなたが一番好きなのは、どの山﨑さん?“旅立ち”をテーマに描かれた物語のように、心が洗われるような雄大な山間の風景の中をゆっくりと歩いてみたい。
—-続きはロケーションジャパン2022年8月号で—–
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