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2024.06.21

今夜、金ロー放送! トム・クルーズ主演 『M:I:Ⅲ』の世界を体感できる観光地はココ!

日本テレビ系『金曜ロードショー』にて3週連続放送中の大ヒットスパイ・アクションシリーズ『ミッション:インポッシブル』。最終夜の6月21日は、シリーズ3作目となる『ミッション:インポッシブル3』が本編ノーカットで放送される。第一線を退いて、諜報機関IMFの教官になったイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、かつての教え子が拘束されたされたことをきっかけに現役復帰を決意。ヴァージニア(アメリカ)、ベルリン(ドイツ)、ローマ(イタリア)、上海(中国)と世界を股にかけたミッションが始まる。

世界各地が舞台になっている本作、観る前に知っておくとさらに楽しめるロケ地情報の中から、夏休みの旅先の参考にもなるイタリアと中国をピックアップしてご紹介。

 

まずはイタリア。ヴァチカンシティで大仕事をやってのけたイーサンたちがモーターボートで颯爽と駆け抜けるシーンは、ローマ市内を流れるテヴェレ川で撮影された。ヴァチカンのシーンではカゼルタ宮殿も登場するが、こちらはナポリ郊外にある観光地のひとつで、世界遺産に登録されている。映画『スター・ウォーズ』シリーズや織田裕二主演の映画『アマルフィ 女神の報酬』などのロケ地にもなっているので併せてチェックしてみてほしい。また、2023年公開の最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』もローマで撮影されたシーンがある。そのメイキングが公式YouTubeで公開されているので「M:I」ファンは必見だ。

 

 

 

 

続いて中国・上海とその近郊をご紹介。イーサンが高層ビルからダイブするシーンも本作の見どころのひとつだが、その舞台となっているのが上海。象徴的なビルが立ち並ぶ上海の夜景が楽しめる。その近代的な雰囲気から一転、婚約者・ジュリアを救出するためにイーサンが疾走するのは、歴史的な景観を有する水郷のまち・西塘(Xitang)だ。最愛の人に迫る危機に立ち向かうイーサンの緊迫したシーンとノスタルジックなまちの雰囲気との対比がおもしろい。古き良き中国の建物が川の両岸に立ち並ぶ西塘は、小舟での遊覧ツアーがおすすめ。上海から日帰りで行くこともでき、併せて訪れたい観光地だ。

 

『ミッション:インポッシブル』シリーズは、4作目以降も世界中を飛び回りながら撮影を行っている。『ミッション:インポッシブル/ゴーストプロトコル』(第4作、2011年公開)では、アラブ首長国連邦・ドバイのダウンタウンにそびえ立つ、世界一の高さを誇る超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」がロケ地に。124階の展望台「アット・ザ・トップ」では、近未来的なドバイのまち並みと、その向こうに広がる荒涼とした砂漠までを360度見渡すことができる。第5作の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015年公開)では、華々しいウィーン国立劇場(オーストリア・ウィーン)が印象的だ。フランツ・ヨーゼフ1世の時代の歌劇場を前身とする歴史を持つ世界有数のオペラハウス。その荘厳な作りは、緊迫のシーンに奥行きを与えている。

次の旅先を探すように映画を見れば、新たな楽しみが見つかるはず。今夜の『ミッション:インポッシブル3』もロケ地に注目して見てみよう。

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