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■エンタメ
2021.06.14

いよいよ本日ドラマ『イチケイのカラス』が最終回!あのロケ地はどこ?

 竹野内豊さん主演のドラマ『イチケイのカラス』が本日最終回を迎える。

 竹野内さんが連続ドラマの主演を務めるのはドラマ『義母と娘のブルース』(2018年)以来3年ぶり。しかも、竹野内さんが演じる主人公・入間みちおは民放ドラマ初の刑事裁判官! 様々な役柄を演じてきた竹野内さんも初体験となる職種だった。また原作の主人公は別でおり、みちおは主人公に相対する元弁護士の判事として登場している。原作者了承の上、大幅な変更が加えられたドラマのオリジナル展開にも注目が集まった。
 そんな今作の第10回までの平均視聴率は12.4%。10週連続で2桁をキープしており、好調に回を重ねてきた。最終回に向けては、自由奔放で型破りな裁判官・みちおと、彼とは正反対の坂間千鶴(黒木華)の関係性の行く末が一つの気になるポイントだろう。法曹界と政界からの圧力をかわしながら真相を追求、さらには政界の権力者との直接対決が待っている。

 弁護士だったみちおが裁判官になったのは、12年前に担当した事件への悔恨から現場検証の権限を手に入れることを切望したのが理由の一つ。そんなみちおだから、作中ではみちおが現場検証に赴く姿が多く描かれ、仕事外でも屋外でアクティブに動く姿が登場。ロケ地も多く存在する。

 頻繁に登場するみちおの職場・東京地裁第3支部のロケ地は、なんと山梨県庁別館。重厚感あふれる佇まいは、かつて映画撮影にも使用されたことがあるのだとか。
 第2話でみちおと検事の井出伊織(山崎育三郎)たちが草野球をしていた場所は、葛飾区総合スポーツセンター野球場(奥戸野球場)であり、みちおと犬の「みちこ」の散歩コースとなっていた河川敷は多摩川河川敷(染地樋門付近)。他にも現場検証で訪れた場所は長野県、埼玉県、千葉県、神奈川県……と、ロケ地の場所も多岐に渡り、物語の奥深さを演出するのに一役買っている。

 最終回でも決め台詞「職権を発動します!」を心待ちにしながら、その後どんな現場検証をし、真相にたどり着くのか、ロケ地にも注目して、最後まで見とどけたい。

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