俺の”土いじり”に『密』は無い!
孤独でやることに密はない。コロナ禍で「3密回避」が叫ばれる中、孤独作業のブームが巻き起こっているという。ドラマシリーズ『孤独のグルメ』(テレビ東京)は大きな人気を集め、その原作者である漫画家・久住昌之さんが飲食店にエールを送ったツイートの「いいね」は20万を超えた。
野菜・植物と自然の中で淡々と時間を過ごす「孤独」の時間は無心になれる
この「孤独作業ブーム」の中、神奈川県綾瀬市の名物農園「旬菜みのりファーム」は、手ぶらで野菜作りができる貸し農園の利用者を募集した。まさしく「俺の土いじりに”密”はない」、そして太陽の下で一人で黙々と作業に向き合うことがストレスの解消になると人気を集めている。貸し農園は1区画28㎡で、年間を通じて約30種類の野菜作りが楽しめるという。種、苗、肥料、アドバイスなどを含めた貸出料金は年5万円。都心から車で1時間の距離とアクセスが良いこともあり、全30区画がすぐに売り切れた。
子供の頃に土の上を裸足で駆け回った思い出も蘇る
ちなみに園主・比留川さんは、綾瀬市のまちおこしを目的にロケ誘致・受入れ対応する「あやせ市ブタッコリ〜ロケ隊(通称ブタロケ隊)」のリーダーも務める。実は綾瀬市、ロケ誘致でまちおこしを行いイケメン俳優が多数ロケに訪れていることから、「イケメンが集まるまち」がキャッチフレーズになっている。「ロケ誘致でイケメン俳優が沢山あつまる“ロケのまち綾瀬市”と、美味しい野菜やご当地グルメで“グルメのまち綾瀬市”として一人でも多くの人に知ってほしい」と比留川さんは言う。「旬菜みのりファーム」も数多くのロケの受入れを行い、番組放送後には、多くから人問い合わせがあり農園のイメージアップに成功した。
綾瀬市のPRのためにと、市内のおススメスポットやロケ地マップも案内する
みのりファームでは年間を通しておよそ60種類以上の野菜や果物を収穫体験できる。自粛期間が終わったら、子供を連れて体験農園と直売所、そして綾瀬市の気になるロケ地に足を運んでみてはどうだろうか。
コロナが一刻も早く落ち着くことを願い、「食育には、やっぱり食事中の楽しい会話も不可欠だよね」と比留川さんご夫婦
●旬菜みのりファーム
神奈川県綾瀬市大上9-9-9
相鉄線さがみの駅下車 徒歩12分
体験農園は随時受付中
■比留川実さんご連絡先
電 話:090-4437-3891
メール:ii050069-1546@tbk.t-com.ne.jp
●旬菜みのりファーム/綾瀬市へのロケのお問合せ
お問い合わせ0467-70-5685
受付時間:平日8:30~17:00
担当者:神奈川県綾瀬市 産業振興部商業観光課 商業観光担当
MAIL:wm.705685@city.ayase.kanagawa.jp
※「ロケなび!を見た」とお伝えください。