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バルセロナ日記

LJ特派員★伊庭野はるかのバルセロナ日記 Vol.50

【バルセロナから電車でお出かけ!
一日楽しめるおしゃれな蚤の市&手作りマーケットで宝探し!】

 

バルセロナの秋はだいぶ深まり、秋晴れの爽やかな日々が続いています。
今回は、秋にぴったりのバルセロナからすぐ行ける、とっておきの場所を紹介します。

 

 

ご紹介するのは「メルカンティック(Mercantic)」というアンティーク市。バルセロナ市内からは電車で20分程度。会場に着く前から、近くの道にはお店が並んでおり、期待が高まります!

 

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売り物は、古いものから新しいものまでいろいろ。おしゃれな雑貨からガラクタのような物まで、ヨーロッパ中から集まったものが並んでいます。
無造作に積まれた布も・・・!

 

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こちらは5ユーロ均一のお店です。

 

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蚤の市では値段が書いていない店も多く、このように価格設定がしっかり表示されていると買い物も楽ですね!
こんなイスまで売られています。

 

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左のソファーはともかく、右にある何かの客席のようなイスも売り物とは驚きです!もともとバスか何かの座席だったのでしょうか?

 

こちらがメルカンティックの会場の一角です。小さなお店がたくさん並んでいて、小さな町のようです。

 

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ここはもともとセラミック工場の跡地だったそうで、1992年に古い倉庫などを改装してアンティークマーケットをオープンしたそうです。古いものだけでなく、手作りの家具やアクセサリー、雑貨のセレクトショップなどもたくさん入っており、週末はたくさんの人で賑わっています。

 

こちらは手作りの家具屋さんの商品。この日も、職人さんが外で丁寧に作業をしていました。

 

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ここはガラスでできた物をたくさん扱っているお店。

 

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こんなおしゃれな雑貨のセレクトショップもあります。

 

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古いものと新しいものを組み合わせた部屋のようなお店。こんな素敵な部屋に住んでみたいですね!
1500平方メートルにも及ぶ敷地内には、カフェやレストランも!

 

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おしゃれなコンテナのカフェで一息。

 

そして私の一番のお気に入りは、こちらの古い本屋さんです。

 

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これぞ元祖ブックカフェ!本に囲まれた音のしない空間で、ゆったりとカフェタイムを過ごすことができます。本はもちろん購入可能。古いカタルーニャ語の本がほとんどなので読むには難しいですが、美しい絵や装丁の本も多く、インスピレーションが湧く本を探していると時間が過ぎるのがあっという間です!

 

本屋さんを出て、隣にある倉庫へ。
お宝なのかガラクタなのか…一体これは何だったの?何に使うの?と思ってしまうものもたくさん!これらは一体何でしょう?

 

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立てかけてある大きな片方だけの扉は、いったい何に使うんだろう…?と思っていたら、テーブルの台に使ったり、壁に立てかけてフックをつけてカバンや服をかけたり、店の看板に使ったり、アイデア次第で自由自在の使い方ができるんだそうです!

「これ何に使うの?」というのは愚問、ということですね!

 

そんな視点で、「これは意外とこんな使い方もできるかも!」と、想像力を働かせてウィンドウショッピングしてみると、生活を豊かにするヒントが得られるかもしれません。

 

こんな山積みの古い本も、本以外の使い方ができるのかも…?

 

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地元の小さなアンティーク屋さんや手作り雑貨屋さんが集まり、ひとつの村のような場所を作ることで、たくさんの客を呼び込み一大観光スポットとなっているメルカンティック。

 

それぞれの店が切磋琢磨し、良い商品を素敵に見せる工夫をしていて、とても活気のある楽しい場所です。
古い物を改良したり、手作りの温かみのあるものを長く使っていけたら素敵だなぁ…と感じる休日でした。

 

 

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