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インタビュー&コラム

■俳優インタビュー

水沢林太郎

「メンディーさんとひたすら焼き芋食べていました」 水沢林太郎が語る『覆面D』撮影の思い出

高校教師でありながらプロレスラーの道を歩み始める主人公と、様々な問題を抱える生徒たちが姿を描くABEMAオリジナル連続ドラマ『覆面D』(主演:関口メンディー)の放送が10月15日(土)から始まっている。
作中でヤングケアラーの高校生・武藤啓を演じている水沢林太郎さんに、「リアルを出したい」という思いで挑んだ役作りへのこだわりや、撮影での思い出を聞いた。

『覆面D』で武藤啓を演じる水沢林太郎 撮影:大村聡志

目を背けちゃいけないと覚悟を決めた

――最初に台本を読んだとき、今回の“武藤”という役柄をどう演じようと思いましたか。

水沢:一番最初に手に取って読んだときは、分からなくて、難しいなと思いました。ただ二回目に読んだときに、武藤から辛いなとか苦しいなとか、頼っちゃいけないなという強がりな部分を感じて。ヤングケアラーに関しては知らないことの方が多かったので。ドキュメンタリーを何度も見て、何度も参考になるような本を読みました。リアルに触れないとリアルが出ないと思いましたし、なるべく自分のリアルを出せるようにという思いでやっていました。

――ご自身で資料など集められたのですね。

水沢:そうです。調べていくうちにヤングケアラーは、本当に身近にあるような存在だとわかりました。今回演じる僕が目を背けちゃいけないなという覚悟を決めて、真剣に“武藤啓”という役に向き合いました。

武藤は「不思議な男の子」なのだそう

関口メンディーは「役じゃない瞬間も、先生のようでした」

――先生役の関口メンディーさんとは一番接するシーンが多いと思います。共演した印象はどうでしたか。

水沢:関口メンディーさんにのことは昔自分がダンスをやっていた時にいつも見ていました。現場では、役じゃない瞬間も、先生のように優しく見守ってくださっていて。だから、僕らが自由にできた部分もたくさんあって。ほんとに優しくて熱を持った方だなという風に感じました。自然体な状態で真剣にみんなと向き合って、お芝居も色んなことに挑戦させてくださったので、僕らも自然と自分から提案してみたり、とても素敵な雰囲気を作ってくださってました。

――今回の撮影で印象に残っているロケ場所はありますか。

水沢:武藤と弟の誠(斎藤汰鷹)がよくスーパーに行くんですけど、焼き芋が食べたいというシーンを撮ったときに、本当に焼き芋屋さんが車で来ていました。紫芋の焼き芋は食べたことなかったんですけど、実際に食べさせていただいて。メンディーさんもひたすら芋を食べていましたね。僕らもスタッフさんもみんなで食べて、とても思い出に残っています。

関口メンディー(左)、水沢林太郎(右)© AbemaTV, Inc.

――先生役の関口メンディーさんとは一番接するシーンが多いと思います。共演した印象はどうでしたか。

水沢:関口メンディーさんにのことは昔自分がダンスをやっていた時にいつも見ていました。現場では、役じゃない瞬間も、先生のように優しく見守ってくださっていて。だから、僕らが自由にできた部分もたくさんあって。ほんとに優しくて熱を持った方だなという風に感じました。自然体な状態で真剣にみんなと向き合って、お芝居も色んなことに挑戦させてくださったので、僕らも自然と自分から提案してみたり、とても素敵な雰囲気を作ってくださってました。

――今回の撮影で印象に残っているロケ場所はありますか。

水沢:武藤と弟の誠(斎藤汰鷹)がよくスーパーに行くんですけど、焼き芋が食べたいというシーンを撮ったときに、本当に焼き芋屋さんが車で来ていました。紫芋の焼き芋は食べたことなかったんですけど、実際に食べさせていただいて。メンディーさんもひたすら芋を食べていましたね。僕らもスタッフさんもみんなで食べて、とても思い出に残っています。

 

第2話 焼き芋を食べるシーンが印象的だったと水沢さん © AbemaTV, Inc.

――今後、撮影してみたい場所はありますか。
水沢:お城の近くや、遠くからでも見えるような場所で撮影してみたいですね。あんなに大きな建物を、昔の人が機械も使わずに作ったというのに魅力を感じているので。いつか生で見れる瞬間があればいいなと思います。

 

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【作品情報】
ABEMAオリジナル連続ドラマ『覆面D』
毎週土曜 夜10時~放送
出演:関口メンディー、水沢林太郎、秋田汐梨、曽田陵介、紺野彩夏ほか
企画・脚本:鈴木おさむ
原案:EXILE HIRO 藤田晋
制作プロダクション:ROBOT
製作著作:AbemaTV
© AbemaTV, Inc.

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