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インタビュー&コラム

■俳優インタビュー

清水富美加『ペテロの葬列』など、ドラマや映画で大活躍中!

どんな役柄も自然に演じられる女優になりたい──。

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撮影:花村謙太朗 取材・分:高原彩子 スタイリスト:宇佐美政樹(TEAM Starter) 

衣装協力:kate spade japan ☎03-5772-0326 東京都渋谷区神宮前4-26-18 原宿ピアザビル6F

 

――昨年は映画『HK/変態仮面』でヒロイン役を好演し、今年は、ドラマ『ペテロの葬列』で、また違った役どころに挑戦していますが、演じてみていかがですか?

清水富美加(以下:清水)ペテロの前野めいは、すごい起伏が激しい女の子なので、誰かの言った言葉や目の前で起きている事に、ちゃんと影響されないと、泣けなかったり喜べなかったり、悲しめなかったりするので、そういう意味では、すごく大変な役ですね。場当たり(※場面ごとの役者の立ち位置、動きなどを稽古すること)やリハーサルで、共演者の方々のセリフを聞いて、イメージを膨らませながら、徐々に気持ちをあげていって演じました。

――シリアスなシーンも多かったと思いますが、撮影現場の雰囲気は?

清水 現場はとても和やかですよ。峰竜太さんが誰よりも大きい声で現場に入ってきて(笑)、冗談を言ってみんなを笑わせてくださったり、主演の小泉孝太郎さんも、すごく優しくて。本当に王子様みたいです(笑)。とっても楽しい現場です!

――『ペテロの葬列』に加え、ドラマ『魔法★男子チェリーズ』にも出演し、女優として大活躍中ですが、元々女優になりたいという想いは?

清水 『仮面ライダーフォーゼ』でヒロイン役を演じるまでは全く考えていなくて、その時はバラエティを頑張りたいって思っていました(笑)。でも、仮面ライダーで初めて長期間に渡ってお芝居をして、共演者の方々がどんどん上手くなっていって、“私ももっと上手くなりたい!”“同じ方向で頑張っていきたい!”って思うようになって、そこからですね。

――今後、どんな女優になりたいですか?

清水 強気で全然笑わないクールな役だったり、ぶっ飛んだ役だったり、今までと全然違う役を自然に演じられる女優になりたいですね。憧れの女優、仲里依紗さんみたいになりたいなって思います!

――最後に読者へメッセージをお願いします。

清水 今後も色んなことに頑張りますので、みなさん応援宜しくお願いします! あっ、『ペテロの葬列』の最終回を、お見逃しなく(笑)!

(ロケーションジャパン2014年10月号掲載)

【PROFILE】 清水富美加

しみず・ふみか

1994年生まれ、東京都出身。08年に「レプロガールズオーディション」でデビュー。翌年、雑誌「ラブベリー」の専属モデルとして本格的に活動をスタートし、2011年の『仮面ライダー フォーゼ』ヒロイン役で、連続ドラマの初出演を果たす。その後は、映画『HK /変態仮面』(13)、『ペテロの葬列』(14)、『魔法★男子チェリーズ』(14)など、話題作に次々に出演し、現在注目の若手女優。

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