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インタビュー&コラム

■クリエイターインタビュー

『新婚さんいらっしゃい!』

50年以上続く人気番組『新婚さんいらっしゃい!』。長きにわたって愛されるのはなぜか。その理由を2人のプロデューサーの言葉から探る。

 

ヒットの秘訣①

番組の顔が退くも
先代に尊敬の念を抱く
新MCが就任

 

1971年1月に放送を開始し、2021年1月に50周年を迎えた『新婚さんいらっしゃい!』。まさに長寿の人気番組が今年4月、リニューアルした。51年にわたって司会を務めた桂文枝さんが、アシスタントの山瀬まみさんと共に勇退。藤井隆さんと井上咲楽さんがMCに就任した。

新MCの2人を「すぐ打ち解けてくれたと思っています」と言うのは、3月までチーフプロデューサーとして番組を率いた田嶋康次郎さん。その田嶋さんが「番組を新しく作っていってほしいと、若返りを図って指名しました」と言う、現在のチーフプロデューサー・三田秀平さんも、周囲の人からの「もう2人は番組になじんでいるね」という言葉を聞いている荘だ。

「藤井さんは文枝師匠を尊敬されていて、やってこられたことをちゃんと見てくれています。ご夫婦に対して思いやりを持って接して、緊張しているであろうご夫婦をめちゃくちゃ盛り上げて、コケまくって………。そうしてくださっている初回の収録を見て、しっかり引き継いでくださったと思いました」(田嶋)

 

 

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『新婚さんいらっしゃい!』

結婚3年以内の夫婦をスタジオに迎え、出会いのきっかけをはじめ、結婚生活のさまざまなエピソードを聞くトーク番組。夫婦は基本的に2組で、1組ずつ登場する。初回から出演し、日本のテレビにおけるバラエティ史上最長司会を記録した桂文枝(放送開始時は桂三枝)さん、1997年よりアシスタントを務めた山瀬まみさんが2022年3月27日に番組を勇退。藤井隆さんと井上咲楽さんにバトンを渡し、番組の名物ともいえる椅子コケも共に受け継がれた。

〈詳細〉

朝日テレビ・テレビ朝日系 毎週日曜12:55~13:25

出演者:藤井隆、井上咲楽

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