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編集長コラム

山田実希の”走れ!・編集長”

第18回 劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』×シンガポール

シンガポールには想像をはるかに超えるスケールがある

なんと私、マリーナベイ・サンズを眺める5つ星ホテルで、こちらのコラムを書いております(笑)。というのも、シンガポール政府観光局からのご相談で、ロケハンツアーを実施する予定だった2020年から3年。新型コロナの影響を乗り越え、遂に今年実行されることになったからなのです!

シンガポールについては、弊社のボスや奥さまからも「経済や物流を引っ張る国」「街中が本当にキレイ!」「多民族のまとまりが凄い」と、とにかく勉強すべき国だと伺っておりました。舞台になっているさまざまな映画やアニメも見ました。しかしこの国の素晴らしさは、皆さんのおっしゃる通り「百聞は一見にしかず!」。ほんの少しですが、レポートします!

 

東京23区の広さで約560万人。小国の大きな力!

日本からは約7時間で時差1時間。空港についてまず驚かされるのは、海外特有の匂いがなく、虫もいないこと(全くいないわけではございません)。とにかく清潔に保つための徹底した国の施策が功を奏しているそうです。また、地震が無いことから、ビルの高さやデザインがひとつひとつ際立っていて、まるで映画のセットのよう。『ブレードランナー』のスタッフが当時見たら卒倒するのではと思うほど近未来的な高層ビル群です。さらに緑化が徹底されていてサステナビリティの取り組みも凄い。植物園の表現がそれを象徴するかのようで、ガーデン・シティではなく、シティ・イン・ア・ガーデンと説明するそうなんです。いやあ、衝撃です。(次回に続く)

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