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編集長コラム

山田実希の”走れ!・編集長”

第15回 連続テレビ小説『おかえりモネ』×宮城県登米市

田園広がる朝ドラのまちでレジェンドを知る★

今号の巻頭特集(P21)でも紹介した、宮城県登米市に行っていました。第12回ロケーションジャパン大賞で準グランプリを受賞され、ドラマの制作にも協力された市役所の小野寺崇さんの声掛けにより初来訪となったのです。ドラマ放送中も。「水がきれいなまちなんだろうな~」と思っていたら、想像以上のおいしさ。北上川も美しくて、広大な田園風景が広がる中を渡り鳥が飛んでいく様子は、まさに日本の原風景です。聞くと、仮面ライダーの原作者・石ノ森章太郎先生の生誕地というだけでなく、マンガ「AKIRA」の原作者・大友克洋先生も登米市出身とのこと!その話だけでも伺いたい話が尽きず、一日が終わるのではというほどの感動のスタートでした。

ドラマのロケ地があちこちにあっておおはしゃぎ★

ドラマに登場したモネ(清原果耶)が住んでいた家は、森林浴ができる素敵なスポット。期間限定で特別に開放していたそうで、私も覗かせていただきました!坂口健太郎さんが演じた医師の菅波先生がいた建物もそのままですし、象徴的な風車の風景は海外のスポットのようです。ドラマの世界と同じく森林を大切にした町の文化にも触れられて、まさに作品の世界観の延長。ドラマスタッフの方が丁寧に地元の取材をして制作されたことが、ひしひしと伝わってきます。そして、絶対に外せないのがグルメ。出演者もお気に入りだったという仙台牛のお寿司がまた旨い!はっと汁もとっても優しい味で、いつでも「おかえり」と迎えてくれる気が沁みました!

 

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