台湾の街並みが「恋したい!」気分を盛り上げる!映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど』
Facebookで知り合った、台湾全力女子「リンちゃん」と日本人緩慢男子「モギさん」が、国境を超えて距離を縮めて恋に発展するノンフィクション・ラブストーリー、日台共同制作作品映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』が5月27日(土)から公開される。
台湾人女性と日本人男性を主人公とした驚きの“実話”で、SNSで出会った男女が恋におちるという、まさに今どきのラブストーリー。32万人以上のファンを持つ、2人の日常を紹介したFacebookページが書籍化された「ママは日本へ嫁に言っちゃダメと言うけれど。」(新潮社)が原作だ。
台湾といえば日本人の海外旅行先ランキングに常に名を連ね、2011年に発生した東日本大震災でも多額の義援金で日本を援助してくれたことで、日本人にとっても親しみがある国。
物語の中で、大学でも日本語を専攻するほど日本が大好きで、好きな男性には全力でぶつかっていく台湾全力女子・リンちゃんを演じるのは、台湾の映画祭で最優秀助演女優賞を獲得するなど演技派の女優として注目されている、ジェン・マンシュー。
そして、東日本大震災をきっかけに、復興支援をしてくれた台湾の人々に興味を抱き、恋愛に対して少し奥手なモギさんを演じるのは、映画『もうしません!』で映画初主演、映画『新宿スワン2』では物語のキーパーソンを演じるなど、近年活躍の場を広げる、俳優・中野裕太。
SNSで簡単に海外の情報を手に入れることができ、そしてコミュニケーションがとれるのは現代ならでは。そして、娘を親戚も頼れる人もいない日本に嫁がせることを心配する母親の気持ちも丁寧に描かれ、どこの国も母の想いは同じなのだと実感させられる。
作品の中で注目したいのが、二人が訪れる台湾の様々なスポット。
台湾の何気ない街並みのほか、士林夜市・寧夏夜市などの観光客にも人気の夜市、そして台湾の一大観光地である九ふんの街並みなど、どこか懐かしくそして心惹かれる風景が映し出される。
恋に臆病になっている人、そして旅に出たいと思っている人にもおすすめの作品だ。
映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど』公式HP
http://mama-dame.com/