第30回新人シナリオコンクール 2020年度も応募決定! コロナ禍の中、自宅でできる通信講座で学び応募してみては?
協同組合日本シナリオ作家協会、一般社団法人シナリオ作家協会、一般社団法人映画演劇文化協会が開催する「第30回(2020年度)新人シナリオコンクール」の応募受付が始まる。本コンクールは、1951年、日本で最初のシナリオコンクールとして「新人映画シナリオコンクール」の名称で発足したのが始まりだ。その後、1962年に「新人テレビシナリオコンクール」が発足、1991年に両コンクールが統合され、現在の形となったのだが、初めから考えると発足69年と続く歴史あるコンクールである。映像業界に新しい風を吹き込んでくれるような新人作家を発掘するためのコンクールであり、映画化された劇場用映画シナリオ一本、または商業用の映像作品シナリオ合計二時間以上の執筆実績を持つ者は以外、誰でも応募が可能だ。
応募作品は未発表のオリジナルの作品で、200字詰め原稿用紙換算で180~250枚。
募集期間は2020年9月1日~2020年9月末日(当日消印有効)。
各入選者には、表彰状と賞金100万円を贈呈の上、各入選作品は月刊「シナリオ」誌に掲載予定となっている。
また、日本シナリオ作家協会ではプロのシナリオライターによる「シナリオ講座」を開催している。
講座の終了生は、TVドラマ『連続テレビ小説 まれ』、『3年A組-今から皆さんは人質です-』、『篤姫』、映画『3月のライオン』、『母と暮せば』、『ビリギャル』、アニメ『ポケットモンスター』、『ドラえもん』、『銀魂』など広く活躍している。
東京赤坂にて通年で開催している通学の「シナリオ講座」は、現在新型コロナウィルスの影響で開催を中止しているが、「シナリオ通信講座」は開講中だ。本来「シナリオ通信講座」は講座への通学が難しい方などのために作られた講座であるが、このコロナ禍の中自宅でできるという点が強み。通学講座同様、プロのシナリオライターが添削講師として集っているので、同様に力を付けることができるだろう。
外出がままならない状況だが、その分、自宅で映画やドラマを観る人達が増えている。それらの土台となるシナリオに興味を持つ方に、このような学びの場があることを知ってほしい。この機会にあなたも「見る側」から「作る側」へのチャレンジを!
(受講などの詳細は「シナリオ通信講座」事務局まで)
■第30回(2020年度)新人シナリオコンクール 募集要項
http://www.j-writersguild.org/entry-info.html?id=211419
■日本シナリオ作家協会
http://www.j-writersguild.org/
■日本シナリオ作家協会
シナリオ講座
http://www.scenario.or.jp/kouza/activity/activity.html
シナリオ通信講座
https://www.j-writersguild.org/com-entry.html?id=34084