第8回 ロケーションジャパン大賞 受賞作品×地域を発表!
この1年でもっとも人を動かし、まちの観光を活性化させた作品と地域に贈る「第8回ロケーションジャパン大賞」の受賞作品×地域を大発表!
一般アンケート7,500人と審査員が選んだ!
受賞作品×地域を発表!
ロケ地感があって多くの人がロケ地を訪れた作品が多かった今シーズン。
一般投票と有識者審査によって決定した「作品×地域」を発表!
皆様、たくさんの投票をいただき、誠にありがとうございました!
(一般アンケート概要)
■期間:2017年11月24日~12月15日
■調査人数:7,500人((株)ジャストシステム/ロケーションジャパン.net)
■2016年11月1日~2017年12月2日に公開、放送された映画・ドラマ・アニメ作品の中で、
ロケ地が印象的だった、行ってみたくなった(行ってみた)作品×地域に投票。
(配点概要)
■ 地域の変化、支持率、撮影サポート度、行楽度の4つの基準を元に1000点満点で配点を実施。
<第8回 ロケーションジャパン大賞>受賞作発表!
★グランプリ
北海道札幌市×映画『探偵はBARにいる3』
市とフィルムコミッションが一丸となり撮影・ロケ地の対応をした札幌市は「支持率」「撮影サポート度」「行楽度」「地域の変化」と全項目で高い評価。県外ファンの注目も熱い。
ススキノが舞台の本作。ニッカウヰスキーの看板があるビルは物語を象徴する場所だ。
★準グランプリ
富山県×映画『ナラタージュ』
圧倒的な「支持率」と手厚いファン対応で富山県が準グランプリに。15万部作成したシーン写真掲載のロケ地マップの人気も高く「行楽部門」ではスタンプラリーの実施も。
撮影は高岡市、富山市、射水市、氷見市など各市で行われた。写真は射水市新湊の内川。
★特別賞
<地域の変化部門>
茨城県×連続テレビ小説『ひよっこ』
作品をきっかけに観光客数が前年より40万人増!「地域の変化」がめざましく、作品を機に茨城県北「ひよっこ」協議会を発足。官民一丸となって茨城の魅力を広め、ロケによるシティプロモーションを実施した。
<支持率部門>
埼玉県行田市×ドラマ『陸王』
作品の舞台であり、メインロケ地になった行田市では、第1話終了時点でロケ地マップ2万部を作成。延べ35,000人を超えるエキストラを用意するなど、制作者・ファンから高い「支持率」を得た。
<撮影サポート部門>
千葉県いすみ市×映画『昼顔』
「撮影サポート度」で高い評価を得たいすみ市は、約300人のエキストラが『昼顔』のロケに協力。それ以外の作品でもロケ弁・宿などの対応への評価が高く、ロケ問合せは昨年比1.5倍に増加。
<行楽度部門>
佐賀県唐津市×アニメ『ユーリ!!! on ICE』
作品の舞台として日本のみならず世界30箇所から4万人以上が「ユーリ!!!」の聖地を来訪し、作品に登場したグルメも大人気に。経済効果は2億円を超えた。「行楽度」のポイントが高くロケ地マップも人気。
ロケーションジャパン大賞 4つの指標
■ノミネート条件
・2016年11月1日~2017年12月2日に公開、放送された映画・ドラマ・アニメ作品
・全国規模で公開または放送された作品と地域
・地域の変化が見られた作品と地域
・ロケ受け入れに対し、組織的な対応ができる地域
※上記の効果が出ていた作品と地域を、編集部調べで選出。
■選考基準
下記4つの指標をもとにポイント化して算出
①支持率…約7,500名の一般アンケート結果による。
②ロケ地行楽度…作品の世界観が楽しめるか?
(ロケ地マップの有無、語り部がいる、ツアーの有無 ほか)
③撮影サポート…地元のロケ協力度、住民の理解度
(ロケ支援組織の有無、撮影リピーターの有無、撮影窓口の一本化、ロケに対する住民の理解度 ほか)
④地域の変化…観光客の増加 経済効果 CM換算効果
(作品による経済効果、作品にまつわる商品の誕生、エキストラの登録状況、メディアへの露出 ほか)