坂口健太郎と渡辺謙の共演で、柚月裕子の小説を実写化した映画『盤上の向日葵』が明日、10月31日（金）に全国で公開される。若き天才棋士の壮絶な過去を切なく描いた本作。坂口演じる上条と渡辺演じる東明の魂をこめた演技バトルは必見だ。

あらすじ

死体とともに発見された希少な将棋の駒。その持ち主は天才棋士の上条桂介(坂口健太郎）だった。やがて捜査線上には圧倒的な賭け将棋の実力を持ちながら裏社会に生きた東明重慶（渡辺謙）が浮かび上がり…。

注目ポイント

①将棋界に彗星のごとく現れた若手棋士・上条桂介役に坂口健太郎、上条に大きな影響を与える男・東明重慶役に渡辺謙を迎え、柚月裕子の同名小説を映画化。明らかになる上条の壮絶な過去、上条と東明が魂をぶつけ合うシーンでの坂口VS渡辺の演技バトルにも注目！

②舞台は、信州・諏訪の地、雪に閉ざされた東北の山間、甲州の果樹園とヒマワリ畑など。ロケは長野県諏訪地域などで行われ、壮大なスケール感で描かれる日本の風景が登場人物たちの感情と呼応している。切なく、美しい、時に厳しい自然の映像が見る者の心を揺さぶる。

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