俳優、歌手、プロデューサー… マルチに活躍するディーン・フジオカの出演作をロケ地とともに辿る
©2021「PURE JAPANESE」製作委員会
俳優業だけでなく、その多彩な才能を活かして活躍するディーン・フジオカさん。現在放送中のドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』では、難事件に挑む科学犯罪対策室の室長を熱演。また、6月17日(金)に公開を控える映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』でも新たな一面を見せている。
そこで今回は、これまでにディーンさんが出演してきた作品から3作をピックアップ。物語を彩る「ロケ地」とともに振り返る。
その魅力にイルカもぞっこん!?
◎『Pure Japanese』(2022)
「ディーン・フジオカの新境地!」と言われた本作は、自身が企画・プロデュースをしたアクションがさえ渡る作品。日常シーンの中に、暴力性や狂気が描かれており「狂気!怖い!美しい!なんともすごいものを見た!」といったファンからのつぶやきもあった。狂気の中から垣間見える色気も一段とすてきだ。
この路線での仕事もどんどん受けてほしいという声が集まるほどで、特筆すべきは男性や本格的な映画ファンの方からも支持が多いこと。俳優としてはもちろんプロデューサーとしての実力が多くの人に認められた。まだの方は一見の価値あり!
栃木の江戸ワンダーランド日光江戸村は、この場所なしには映画が成り立たなかったとディーンさんに言わしめるほど重要な場所。江戸時代を再現した町で、芝居小屋をはしごしたり江戸の職業を体験できる。
◎『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』(2018)
この作品のヒリヒリするような復讐劇に、毎回食い入るようにドラマを観ていた記憶がよみがえる人も多いのでは?ディーンさんの優雅で麗しい姿に称賛の声が集まった本作は、ドラマ好きからの評価が高く、原作のモンテ・クリスト伯を丁寧に演じる演技が話題になった。主題歌「Echo」も担当し、マルチな才能を一気に世に知らしめた代表作だ。
ロケ地は、静岡県伊東市を中心に選ばれた。特に印象的なのが、ラストシーンでも登場する宇佐美海岸。伊東市を旅行する際はぜひ立ち寄ってみて欲しい。穏やかな波に心癒されるはず。
◎『はぴまり~Happy Marriage⁉~』(2016)
本作は“契約結婚”から真実の愛が育まれていくというラブストーリー。ディーンさんは、どSな若社長という今までとは少し違う役どころ。テンポの良いストーリー展開で、作品を“一気見”したファンの方も多かったようだ。
劇中でのヒロインとのデートシーンを撮ったのが、しながわ水族館。休憩時間にディーンさんがイルカの小窓を見ていたら、イルカが寄ってきたというほっこりエピソードも!イケメンが好きなのはイルカも同じなのかも。飼育員の方がその話を伝えたところ、照れていたディーンさん。クールで毒舌な役柄とは打って変わって、かわいらしいディーンさんの姿にギャップ萌え。
これまで数々の作品で全く異なる顔を見せてきたディーンさん。今後はどんな役を演じてくれるのか注目だ。
(出典:ロケーションジャパン5月13日発売号)
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