☑おすすめポイント

原作は村上春樹の短編小説
広島を中心に国内外で撮影
多言語で紡ぐ人間ドラマ

新作の観ドコロ①

韓国・釜山を中心に撮影予定だったがコロナの影響で断念。脚本を練り直し、舞台を広島に変更して撮影を再開した。フィルムコミッションの協力により広島都市部、瀬戸内の島々にて撮影された車の走行シーンや北海道の美しくスケール感のあるロケーションに注目！

新作の観ドコロ②

西島秀俊、三浦透子、岡田将生、霧島れいから実力派俳優陣に加え、韓国・台湾・フィリピン・インドネシア・ドイツ・マレーシアからの海外キャストも出演。段取りや準備に苦労した多言語演劇シーンには、手話の魅力を伝えたいという監督の想いも込められている。

STORY

舞台俳優で演出家の家福悠介（西島秀俊）の妻・音（霧島れいか）は秘密を抱えたままこの世を去った。2年後、愛車のサーブで広島へ向かった家福は寡黙な専属ドライバーみさき（三浦透子）と出会う。

監督・ 脚本：濱口竜介
原作：村上春樹 「ドライブ・マイ・カー」 （短編小説集「女のいない男たち」所収／文春文庫刊）
出演：西島秀俊、三浦透子 霧島れいか／岡田将生
配給：ビターズ・エンド

ロケーションジャパン106号（2021年８月号）より引用