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2017.12.26

『シン・ゴジラ』の樋口監督らがアニメのキャラクターになって登場! 

映画『シン・ゴジラ』や『進撃の巨人』シリーズの監督・樋口真嗣さんや、映画『シン・ゴジラ』で准監督、映画『杉原千畝 スギハラチウネ』ではセカンドユニット監督を務めた尾上克郎さん、特撮ドラマ『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』の監督・原口智生さんが、本人役で登場するアニメーション「映画監督とぶらり!まち歩き」が公開されている。

 

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本編は、翌週に迫ったドラマの撮影場所(ロケ地)を探していた若手アシスタントディレクターのマツコが、樋口監督と尾上監督に相談したところ、東京都福生市を提案されるところからスタート。

 

翌日には、学生時代に福生市内のアメリカンハウスに工房を構え、創作活動を行っていた原口監督も交えて、4人でロケハンしながら市内をめぐる。

 

映画監督の実際のロケハンはなかなか公開されないもの。それがアニメとはいえ、実在の監督たちが監督視点で現地を視察、制作に関してコメントを出している風景が見られるのは貴重だ。さらにこの動画では映画『シン・ゴジラ』で実際に登場した茶室「福庵」なども登場しており、『シン・ゴジラ』を観た人なら「あっ!」と思わず声が出る佇まいがアニメで描かれている。

 

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映画『限りなく透明に近いブルー』(1979)や映画『スローなブギにしてくれ』(1981)、映画『シュガー&スパイス~風味絶佳~』(2006)などの作品のロケ地も取り上げられ、映画を作った監督らからその選抜の理由なども語られるのだから、ファンにとっては二重に趣き深い動画ではないだろうか。

 

福生市の公式サイトには日本語版・英語版のアニメーション動画に加え、三人の監督のインタビュー記事を掲載。アニメーションだけでは語りつくせなかった監督たちの想いを知れる。実際にアニメーションを制作するために行ったロケハンのエピソードや、福生での思い出などがロケハンの風景を撮影した写真と一緒に掲載されているから、見所満載だ。

 

本アニメーションは、東京都福生市商工会が交流人口の増加を図るために作成したもの。12月25日現在で、再生回数は約34万回を超えた。

この冬、監督たちがめぐった場所を歩いてみてはいかが?

 

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