美食の街・いすみ市が春のグルメ旅を開催!
「たべる」「めぐる」「つかる」を一度に楽しめる「ONSEN・ガストロノミーウォーキング」が2018年3月4日(日)、千葉県いすみ市にて開催された。
当日は最高の快晴。温暖で散策に適した気候の中、274名の参加者がウォーキングを開始した。スタートのいすみ市役所からゴールの木戸泉酒造までの休憩を含めた約4時間弱のコースを、いすみのグルメを堪能しつつ、のんびりと進む行程。ボランティアを含め、総勢79名のスタッフが対応にあたり、行き届いたケアを行った。
提供されたグルメは、甘酒、チーズ(酒びたし1/6size)、REDシェフ特製サラダ特製&ドレッシング、コールドプレスジュース、自家製パンの盛り合わせ、イセエビ味噌汁、たこしゃぶ(杉本シェフつけだれ)、杉本シェフ特製ハム(燻製後グリル)、ジェラート(杉本フィナンシェ添え)、いすみ豚のシュウマイ、AFS(アフス)、清酒などいすみ特産のグルメが勢ぞろい! 「ミシュランガイド東京2018」で一つ星に輝いたレストランからのグルメ提供も。
コースの中には大原漁港「港の朝市」、『孤独のグルメ』で一躍脚光をあびた人気店・「源氏食堂」などの「いすみの顔」も含まれ、参加者を大いに楽しませた。
ガストロノミーとは、欧米で普及している旅のスタイルで、独自の「食文化」を持つ地域を訪れ、その地域文化や伝統とともに「食」を楽しむ、食文化と観光が融合した観光のこと。いすみ市では現在、「食」によるまちづくり「美食の街~サンセバスチャン化計画」を推進しており、いすみの新鮮な食材やご当地グルメを提供しつつ、町を活性化させるため「ONSEN・ガストロノミーウォーキング」を計画された。(いすみ市には温泉はないが、周辺地域に源泉があるため『いすみで食を楽しみ、周辺地域で温泉を堪能する』ことを視野に入れ、『ONSEN・ガストロノミーウォーキング』として開催された)
「たべる」「めぐる」「つかる」を「わたしのペース」で楽しめる「ONSEN・ガストロノミーウォーキング」は、いすみの春の道を歩きながら、素晴らしい食と地元の自然を楽しめるイベントとして、今後も注目されるツーリズムの一つだ。