『旬!若狭の福井梅フェア』が東京で開催中!
『旬!若狭の福井梅フェア』が、福井県のアンテナショップの青山店「ふくい南青山291」と銀座店「食の國 福井館」で開催されている。毎年6月が収穫シーズンの福井梅は、皇室に献上されていたり、大相撲優勝力士に贈呈されたりするなど、全国的にも有名な梅だ。
福井梅の歴史は古く、江戸時代の天保年間にまで遡るといわれている。当初は「西田梅」として親しまれたが、梅酒ブームが起こった際には、青梅は「青いダイヤ」とも呼ばれ、梅の栽培が奨励されたそうだ。県が推進した「うめの里づくり事業」の結果、最高で全国3位の生産量を誇った。
主品種の「紅映(べにさし)」は、種が小さく、その分肉厚な果肉を味わうことができる。『フェア』では、大粒の梅干しや、天日干しされて梅本来の旨味を引き出した梅干しはもちろん、福井梅から作られた梅酒も販売されている。
6月20日の父の日のプレゼントなどに買ってみるのもいいのではないだろうか。その他にも「梅ケーキ」や「紅映梅ゼリー」など子供も楽しめる商品や、甘酸っぱい香りが疲労感を軽減してくれる梅ジュース「グッジョブ」など、梅雨のじめじめした暑さを吹き飛ばしてくれる商品が勢ぞろい。
福井梅の生産者の岩本克己さんは「今年の収穫量は例年よりも多く、身の引き締まったおいしい梅が収穫できた。梅を通じて若狭地方の魅力を全国にPRしていきたい。」と語る。
普段は若狭地方に行ってしか食べることのできない「福井梅」。収穫期のこの時期に都内で食べられるのは貴重な機会だ。暑さ対策にもなり、地方の活性化にもなる「旬!若狭の福井梅フェア」に、ぜひとも足を運んでみてはいかがだろうか。
【開催期間】
2021年6月1日(火)~6月30日(水)
・紅映梅販売会 6月12日(土)、13日(日)、19日(土)、20日(日)
都内では希少な、生の紅映梅をフェア中4日間限定で販売します。
【会場】
福井県アンテナショップ 青山店「ふくい南青山291」、銀座店「食の國 福井館」
1、青山店「ふくい南青山291」(東京都港区南青山5丁目4-41 グラッセリア青山内)
URL: https://fukui.291ma.jp/aoyama/
2、銀座店「食の國 福井館」(東京都中央区銀座1丁目3-3 銀座西ビル1F)
URL: https://fukui.291ma.jp/ginza/