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SPECIALインタビュー

映画『となりの怪物くん』

作品が、その土地を愛する
きっかけになれたらうれしい

 

間違いなく今、最も輝いている俳優の1人、菅田将暉さん。

各主演男優賞を総なめし、「第8回ロケーションジャパン大賞」のノミネート作品に最も多く出演している役者さんでもあります。その菅田さんがいよいよ本誌初登場! 

4月に公開となる『となりの怪物くん』を中心に、ロケ地と役作りについて熱く語ってくれました!

 

 

純粋無垢な主人公、春
邪気を払うのに精一杯

 

 

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映画にドラマに舞台にCMにと、八面六臂の活躍を見せる菅田将暉さん。昨年は出演映画5本が公開、そのうち4本が主演作と、その勢いはとどまるところを知らない。しかも、その役柄の幅の広いこと! GReeeeNの名曲「キセキ」誕生秘話を描いた『キセキ―あの日のソビト―』で、若き日の葛藤を瑞々しく表現したかと思えば、『帝一の國』では野心むき出しのエリート学生を怪演、又吉直樹さんの芥川賞受賞作を映画化した『火花』では笑いに真摯に向き合う芸人を演じて共感を得た。『銀魂』の気弱な新八から、『あゝ、荒野』のカミソリのような鋭さを持った新次への跳躍ぶりもすさまじい。

 

しかし、どの役も菅田さん以外考えられないほどのハマリ役に見えるのはなぜなのか。その理由は、単に「器用」という言葉で説明できるものではなさそうだ。

 

そんな菅田さんの今年1作目となる映画公開作が、同名の人気漫画を実写化した『となりの怪物くん』である。演じるのは、行動予測不能の高校生、吉田春。人並みはずれた頭脳と身体能力を持ちながらそれを持て余し、周囲から恐れられる超問題児だが、本来の性格は純粋で天真爛漫。あることをきっかけにガリ勉で冷血なクラスメート、水谷雫を好きになり、いきなり告白する。そんな超漫画的キャラクターを菅田さんはどう演じたのか。

 

ギミックを仕掛けつつ
リアルな人間に落とし込む

 

女装男子に扮した『海月姫』では骨格矯正や減量を行い、ボクサーを演じた『あゝ、荒野』では共演俳優と同じ階級になるよう増量するなど、毎度見た目の工夫も怠らない菅田さんが今回まずこだわったのは髪型。原作では長めだが、「僕の場合、変に俗物っぽくなりそうで、もっと『気にしていない』感じに髪を散らばらせました」とのこと。

 

ファッショナブルに見えすぎるのを避けながら、ふとした瞬間のカッコ良さはキープ。この絶妙なラインは、自分をよくよく知らないとできるものではないだろう。

 

 

(続きは本誌を御覧ください)

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映画『となりの怪物くん』

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■Story
予測不能な行動をする超問題児の春と、ガリ勉かつ冷血の雫。2人とも恋人どころか友達もいない。高校1年の4月、雫が不登校の春の家に渋々プリントを届けに行ったことがきっかけで、春は雫を勝手に「初めての友だち」に認定、さらには唐突に「好きだ」と告白する。無関心だった雫も、春本来の人柄に触れ、次第に魅かれるように。そんな2人の周りには個性豊かな友だちも集まってくる。しかし春は兄との間にわだかまりを抱えていた。

 

■作品詳細
映画『となりの怪物くん』
監督:月川翔 原作:ろびこ『となりの怪物くん』(講談社「KCデザート」刊)
キャスト:菅田将暉、土屋太鳳、古川雄輝、山田裕貴、
池田エライザ、浜辺美波、佐野岳、佐野史郎、速水もこみち ほか
(C) 2018映画「となりの怪物くん」製作委員会 (C)ろびこ/講談社
2018年4月27日(金)より全国東宝系にてロードショー

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