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インタビュー&コラム

■俳優インタビュー

高橋一生 齊藤工映画『blank13』

俳優&監督で強力タッグ!
大注目の2人が目指すは世界

今最も旬を迎えている同年代の2人が、映画『blank13』で初タッグ!
監督として初の長編を手がけた齊藤工さん、監督から全幅の信頼を受けて主演を務めた高橋一生さんが、

日本から世界に向けて放った本作について、静かにそして熱く語ってくれました。

 

リスペクトし合う
旬の2人が初共演

 

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話題となったドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(CX)から3年、昨年は劇場版『昼顔』が公開されるなど話題を集めた齋藤工さん。今年も4本の出演映画の公開を控える人気ぶりだ。

その齋藤さんが「齊藤工」名義で監督を務めた初の長編映画『blank 13』がいよいよ2月に公開となる。
主演は、齊藤さんが全幅の信頼を寄せる俳優、高橋一生さんだ。高橋さんもまた、昨年、ドラマ『カルテット』でひとくせあるヴィオラ奏者をひょうひょうと演じ、その後、大河ドラマ『おんな城主 直虎』、
連続テレビ小説『わろてんか』と話題のドラマに次々出演、熱い視線を浴びている。

この旬の2人が顔をそろえた作品に、世間が色めき立たないわけがない。しかし、そんなざわめきをよそに、2人の佇まいは至って自然体だ。10代からこの世界に身を置き、あえて言えばスポットライトを浴びない時も経て今に至る落ち着きだろうか。どことなく似た空気をまとい、年齢もほぼ同じの2人の共演は意外にも今回が初めて。本作でようやく奇跡のタッグがかなったことになる。

「工さんは、監督、俳優以前に人として誠実。それは出会いから変わりません」と高橋さんが言えば、
「以前から表現者として一生さんに、ある種の憧れを持っていましたが、会ってさらにファンになりました」と齊藤さん。互いにリスペクトし合う関係性は、作品1本を撮り終えた今も保たれたままだ。

 

 

 

(続きは本誌を御覧ください)

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映画『blank13』

■Story
ギャンブルに溺れた揚げ句に借金を残して蒸発、13年間音信不通だった父の居所が分かった。余命3ヶ月だという。母と兄は見舞いを拒否するが、コウジは子供の頃キャッチボールをしてくれた優しい父を思い、入院先を訪ねる。しかしこの期に及んで金を工面している父の姿に失望。溝は埋まらないまま、父はこの世を去った。葬式に参列するのは数少ない友人たち。しかし彼らが語るエピソードが、コウジら家族に父の真実を伝えていく。

 

■作品詳細
監督:齊藤工
出演:高橋一生、松岡茉優、齋藤工、神野三鈴、佐藤二郎、リリー・フランキー ほか
(C)2017 「blank13」製作委員会
2月3日(土)シネマート新宿にて公開、
2月24日(土)全国順次公開
http://www.blank13.com/

【PROFILE】 高橋一生 齊藤工

■高橋一生(たかはし いっせい)
1980年、東京都生まれ。ドラマ、映画、舞台などで幅広い役柄を演じる。
17 年は大河ドラマ『おんな城主 直虎』(NHK)、『カルテット』(TBS)、
『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?』(フジテレビ系)などに出演。
現在、連続テレビ小説『わろてんか』(NHK)に出演中。
18年は映画『嘘を愛する女』(1月20日公開)、『空海−KU-KAI−』(2月24日公開/日本語吹替版)、
『空飛ぶタイヤ』(6月15日公開)が公開される。

 

■齊藤工(さいとう たくみ)
1981年、東京都生まれ。高校時代からモデルとして活躍。
2001年、俳優デビュー。以降、ドラマ、映画、CMなど幅広く活躍。
17年には映画『昼顔』が公開。18年も『サラバ静寂』『去年の冬、きみと別れ』
『蚤とり侍』『ラーメン・テー』など出演作の公開が目白押し。
ドラマ『BG 身辺警護人』にも出演予定。監督としては12年に『サクライロ』で短編デビュー。
『半分ノ世界』『バランサー』(14)などの作品を発表している。

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