ホテル丸ごとロケ地!映画『女が眠る時』の世界を楽しめる話題のホテル
ビートたけし、西島秀俊の豪華共演で話題の映画『女が眠る時』。郊外のリゾートホテルを妻と訪れた作家・清水健二(西島秀俊)は、そこで親子ほども歳が離れたカップル、佐原(ビートたけし)と美樹(忽那汐里)に出会う。最初はただの好奇心で二人の覗き見を始めた健二だが、やがて彼らを取り巻く狂気にのみこまれていき……。
ホテルの9割がロケ地に
ビートたけし、西島秀俊の豪華共演で話題の映画『女が眠る時』。
郊外のリゾートホテルを妻と訪れた作家・清水健二(西島秀俊)は、そこで親子ほども歳が離れたカップル、佐原(ビートたけし)と美樹(忽那汐里)に出会う。最初はただの好奇心で二人の覗き見を始めた健二だが、やがて彼らを取り巻く狂気にのみこまれていき……。
メガホンをとったのは国際映画祭の常連ウェイン・ワン監督。
作品の独特な世界観と映像美が作品の魅力だが、この映画は静岡県賀茂郡の今井浜海岸に建つ伊豆今井浜東急ホテルの、ほぼ全エリアを使って撮影されている。オーシャンビューのホテルの景観は、まるで海外のリゾート地。制作陣が「これほど(撮影の)条件にあうロケ地はない」と監督に推薦したのも頷ける。
映画はホテル全面協力の中、ホテル内のあらゆるスポットで撮影が行われ、実際にキャストやスタッフも同ホテルに宿泊し、撮影が行われた。
キャストやスタッフの宿泊も同ホテルだったとか。部屋に泊まっても、シーサイドテラスで食事をしても、砂浜で潮風に吹かれても、どこもかしこも、ビートたけしや西島秀俊やキャストが実際に訪れ、撮影した場所ばかり! まるで映画の中に迷い込んだような気持ちになる。
映画の世界観を楽しんだ後は、ホテルグルメもぜひ堪能して欲しい。
水揚げしたばかりの魚介や当日仕入れた野菜などシェフこだわりの食材を使ったレストラン「シャングリ・ラ」のブッフェや、こちらも撮影で使われたティーラウンジ「フローラ」のオリジナルパンケーキ「今井浜アリイパンケーキ~王様のパンケーキ~」が特におすすめ!
スフレのような食感のケーキの上にはタワーのような生クリームとたっぷりのベリーが。まさに「王様が食べるパンケーキ」!
ホテルでは『女が眠る時』のロケ地マップを作成。ホテル敷地内はもちろん、周辺の伊豆急行沿線の注目スポットも網羅している。ロケ地マップ片手に、伊豆今井浜を楽しみつくせる、充実した内容だ。
撮影で使われた「民宿ちとせや」「ペリーロード」はもちろん、たくさんの動物と触れ合える動物園「伊豆アニマルキングダ」や、1854年にペリー提督率いる黒船艦隊が来航したという下田港、長楽寺なども人気のスポット。
マップには『女が眠る時』のシーン写真もふんだんに使われており、映画ファンはもちろんだが、西島秀俊、ビートたけしファンの方にも手に取っていただきたい内容。このマップを携えて伊豆エリアをめぐってみてはいかが?
■映画『女が眠る時』公式ホームページ
http://www.onna-nemuru.jp/
■伊豆今井浜東急ホテルホームページ
http://www.imaihama-h.tokyuhotels.co.jp/ja/index.html