■クリエイターインタビュー
『鶴瓶の家族に乾杯』
笑福亭鶴瓶さんとゲストがステキな家族との出会いを求めて、日本中を巡る『鶴瓶の家族に乾杯』。その裏側に迫り、人気の理由を探る!
ヒットの秘訣①
蓄積したデータから
”行きたい”と
思える旅先を提案
『鶴瓶の家族に乾杯』のレギュラー放送が始まって25年。スタート以来、番組のスタイルは変わらない。ゲストのリクエストで旅先が決まり、ゲストと笑福亭鶴瓶さんはスタート地点で初めて対面。その後、二手に別れて、それぞれに地元の人たちと触れ合いながら旅を進める。
制作統括の佐橋陽一さんによれば、ゲストとは1時間から1時間半ほど打ち合わせをし、行きたい場所やしたいことを聞くという。ただ、それらが明確ではないことも。そのときは「普段、どんな生活をしているかというような話を聞いて、何に興味がありそうかを探ります」。その上で蓄積したデータの中から旅先を提案。ゲストに「行ってみたいと思ってもらえるようなこと、場所が提案できるか」を意識している。
—-続きはロケーションジャパン10月号にて—-
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『鶴瓶の家族に乾杯』
1997年開始の旅番組。笑福亭鶴瓶さんとゲストが、ゲストの希望した場所に出掛ける。前身の特別番組『さだ・鶴瓶のぶっつけ本番二人旅』(95~96年)から、ぶっつけ本番で地域の人々と触れ合うというコンセプトを引き継いでおり、旅がどう進むのか誰にも分からない。鶴瓶さんとゲストはスタート地点で出会った後、二手に別れて単独で行動。ロケの約2週間後に行われるスタジオ収録で鶴瓶さんとゲストは初めてお互いの旅を見ることになる。
<詳細>
NHK総合
毎週月曜午後7時57分~8時42分
出演者:笑福亭鶴瓶、小野文恵(NHKアナウンサー)