ロケ地日記 Vol.2
日本中のロケ地をを楽しんでいる、 編集長の山田実希が とびきりの旅をレポートします♪
【日本遺産の町へ。GoTo「名月の里」in長野県千曲市】
本日は、最近映画の撮影本数が急増している長野県千曲市から♪
まずは新幹線でピュ~っと上田駅まで。そこで「しなの鉄道」乗り換えて、4駅揺られたら戸倉駅です。向かい合わせのシートは、それだけで旅情感がありますよね。
車窓からの風景を眺めていたら、昔ハマったドラマを思い出して、「『高校教師』の森田童子の曲なんかがあれば完全に逃避行モードになるなぁ」なんて思ったりする時間もよかったです。今年は『リスタートはただいまのあとで』のロケ地にも選ばれていて、観ていてテンションが上がりました。
下の写真は最初に立ち寄ったジンギスカン屋さんで、羊の臭みが全く感じられなくてビックリしました。なんとお茶屋さんが経営しているということで、水出し緑茶で割ったお茶割が衝撃のおいしさなんです!
オーナーが、日本茶インストラクターというのもステキ♪ 旅番組にも登場したり、映画の撮影の打ち上げの場所に選ばれたりされたそうで、色んなお話が聞けて楽しいですよ。
お腹がいっぱいになったら、腹ごなしにお散歩です。
車で少し行けば、今年「月の都 千曲」として日本遺産にも選ばれた姨捨の棚田の風景。いやあ、絶景ですね。すぐに山に登れるのもここならではのいいところでした。目の前には千曲川が悠々と流れていて、風の音が気持ちいいのです。
↑姨捨駅からの風景は、日本三大車窓のひとつに選ばれている絶景です。
電車を待つホームのベンチが外側に向いているなんて粋なはからい!
訪れる人も大喜びですよね。
観光タクシーの運転手さんも丁寧に色々と教えてくれて楽しかったな。
(姨捨駅の風景)
そして次に訪れたのは、大河ドラマ『風林火山』や『江~姫たちの戦国~』が撮られたロ荒砥城跡。戦国時代の山城であった荒砥を再現したもので、タイムスリップ気分が味わえます。山の上にあるので、麓から登るとなかなかいい運動になります。
(荒砥城跡のロケセット)
そして、ちょっと汗をかいた後は…。
やっぱり銭湯★
“温泉銭湯”との出会いは、私の旅の醍醐味でして(笑)
こちらの泉質は本当によくって、すぐにツルツルですよ。
汗を流した後は、やっぱり食べる(笑)
こちらは地元で人気の「六花亭」の豆腐ステーキ。映画にも登場したという店内は、洋風と和風がよい感じで混ざり合う装飾でステキでした。
今回宿泊したのは、亀屋本店!
ラウンジのビールが100円★
貸切風呂の種類も豊富で、とにかくゆったりできました。
ごはんも本当に豪華で感動! イワナの塩焼きがおいしかった。
帰り間際もやっぱり食べて、食べて…。写真は酒蔵で食べた蕎麦プリン。カラメルも蕎麦味で美味です!
(蕎麦プリン)
こんな感じで、昭和の風景だけじゃない、ずっと眺めていたくなる景色を満喫できる長野県千曲市。温泉好きの方も、30ほど宿があるそうなのでおすすめです!
ごみごみしていない、プライベート感のある散策も楽しいですし、東京から近いのもいい。また行こうと計画中です!
※前回までの記事はこちら!