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バルセロナ日記

LJ特派員★伊庭野はるかのバルセロナ日記

【中世の面影が残るカタルーニャの小さな町!あなたはどの町が好きですか?】

 

皆様、あけましておめでとうございます!
スペインではお正月はまだクリスマス期間中。1月6日の東方三賢人の日までお祝いが続きます。
元日は例年通り出歩く人がほとんどおらず、静かです。

 

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残念ながら、年末年始を経てまた感染者数が増えてしまったため、バルセロナ市を越えた移動や、夜間の外出が引き続き禁止されています。しかし、年末からワクチンの接種が始まりました。今年こそは、世界中が安心して旅行や集まりができるようになることを心から願っています。

 

カタルーニャ州の州都であるバルセロナは一番大きな街ですが、車で1時間ほど行くと、スペインの田舎の小さな町を楽しむことができます。今はそこを訪ねることはできないのですが、昨年の夏には車で周ることができました。今となっては、貴重な時間…。思い出すととても感慨深いです。今回は、そのうちのいくつかをご紹介します。

 

まず1つ目は、パルス(Pals)という人口2,500人ほどの小さな町。バルセロナからは車で1時間ほどで行くことができます。

 

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パルスは中世の町並みや建物を保存することで観光地化に成功しており、その保存状態の良さが認められて賞をとったことで有名です。

 

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石畳の道を行くととても景色の良い高台やかわいいお土産屋さんもあり、あたたかみのある石でできた小径の散歩をゆっくりと楽しむことができます。

 

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ここから車で20分ほどのところには、ラ・ビスバル(La Bisbal)という町が。
ここは、陶器でとても有名な町。

 

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目抜き通りには、小さな焼き物工房や陶器のショップがたくさん並んでいます。

 

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スペインらしい色とりどりのお皿や置物、植物を入れる鉢などたくさんあり、値段も小さなお皿が1ユーロから売っているので迷ってしまいます!

 

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つい買いすぎてしまうので、荷物も増えがち。やはり車で行くのがおすすめです。
ザ・スペインという強い色の陶器だけでなく、おしゃれな工房もたくさんあるのが魅力。

 

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陶器作家もここにたくさん集まっているそうです。時間に余裕があれば、陶芸体験をするのもおすすめです。
その近くには、ポルダムサという有名な陶器メーカーの大きなファクトリーショップもあります。

 

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このメーカーが展開しているお皿は、ヨーロッパ有数の高級レストランが使用しているとあってとても人気。レストラン用ということで強度もあり、オーブンや食器洗浄機でも使える優れもの。
私は、こちらのお皿を買いました。

 

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次は、バザルー(Besalú)という町です。

 

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10世紀に建てられたお城を中心にした町で、重厚な橋と川の景色がとても美しいのが魅力。とても貴重な中世のカタルーニャ建築が残されていることでも知られています。

 

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最後に紹介するのは、美しい湖の町。バザルーから車で15分ほどのところにある、バニョラス(Banyoles)です。

 

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この町の魅力は、この大きな湖!透明度が高く、水面を眺めているだけでとても穏やかな気持ちになります。1992年のバルセロナオリンピックでは、この湖がボート競技の会場となったそうです。

 

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どれも小さな町ですが、それぞれに違った魅力があります。どの町も車ですぐに行けるうえ、バルセロナと違う素朴な雰囲気にゆっくりと浸ることができます。あなたはどの町が気になりましたか?
次回は、現在のバルセロナでどんな生活をしているのかを少しずつお伝えします。日々の買い物や街の様子など、日本とどんな違いがあるでしょうか?お楽しみに!

 

※前回までの記事はこちら!

バックナンバーはこちらをクリック!ibano_p_02

 

 

 

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