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バルセロナ日記

LJ特派員★伊庭野はるかのバルセロナ日記

【スーツでキックボード通勤、子供を荷台に乗せて通園!
バルセロナの多様な乗り物事情】

 

バルセロナは、比較的コンパクトな町。広さは102平方キロメートルです。
生活圏内と観光エリア合わせて、バスを使って30分もあれば端から端まで移動できてしまいます。

 

①

 

子供を連れて移動することが多い私の移動手段は、主にバス、電車、そしてタクシー。
バスやメトロは市内なら一律で1ユーロほどで乗れますし、気軽に利用できます。タクシーも安く、利用しやすいです。

バルセロナで嬉しかったのは、ベビーカーを押しながらバスや電車に乗るのがとても楽なこと。こちらは路線バスの車内です。

 

②

 

車内にベビーカーや車いすのスペースが2、3台分ありますし、そこにイスもついているので、ベビーカーをそのまま置いて自分も座り、ベビーカーの子供と同じ目線になって移動することができるんです。

電車では、この優先スペースに自転車を置くこともできるようになっているので、子連れやお年寄りだけでなく、スポーツマンらしい恰好をした人も利用しています。

 

抱っこ紐で赤ちゃんを抱えた人や妊婦さんにもとても優しいのも魅力。様々な人が道をあけたり、席を譲ったり、他人の子供をあやしたりしています。

私も、何度お年寄りに席を譲ってもらったか…そのたびに会話が生まれるので、バスやメトロの車内はいつも話し声であふれています。

 

他の移動手段もバラエティ豊か。

 

③

 

バルセロナでは、自転車を利用する人もとても多いです。

 

広い道では自転車の専用道路があるので、道を歩いていて自転車にぶつかりそうになる、ということはほとんどありません。

在住している人向けに利用できる自転車のシェアサービスもあります。

 

④

 

こんな自転車ステーションが市内のいたるところにあり、事前に登録した利用者は自由に使うことができます。一定の時間を超えると、あらかじめ登録してあるクレジットカードから自動的に課金されるので、盗難などのトラブルもないようです。

 

また、バルセロナはキックボードが普及しています。コンパクトなので大人の通勤に使われることも多く、電動のキックボードも町にたくさん売っているんです。

 

⑤

 

スピードを出すと危険なので、自転車専用道路を走るというのがルール。そのおかげで、歩行者用の道でぶつかる心配はあまりありません。

 

観光の中心地である旧市街では、自転車やセグウェイのレンタル店もたくさんあります。

 

風を切りながら観光するのもおもしろそうですね!

 

こちらは観光客に大人気の2階建てバス。2社が運行しています。

 

⑥

 

料金は1日25ユーロとお高めですが、2階で風を受けて走る爽やかさは格別!バルセロナの観光スポットを周れるうえ、日本語の音声ガイドもついているのでとてもおすすめです。

 

私が一番驚いたのは、日本でよく見かける、自転車に子供を乗せて走る習慣がないこと。(キックボードに子供を立たせて2人乗りする親子はたまに見かけますが、交通ルール違反ですね…)でも、日本と同じように、複数の小さい子供を幼稚園に送らなければならない親もたくさんいます。多くの親たちは、自転車の代わりに2人乗りベビーカーを利用しているようです。娘の幼稚園に通うお友達のお母さんは、こんな手作りの自転車の荷台に子供たちを乗せて通園しています。

 

⑦

 

まさに手作りのかわいらしい自転車!これは子供たちも快適そうですね。場所をとるのでゆっくり走ることしかできませんが、アイデアに脱帽です。

 

生活スタイルに合わせた多様な乗り物事情、ぜひヨーロッパ旅行をされる際にはチェックしてみてくださいね!

 

伊庭野さんの連載記事はこちらをチェック!
http://locationjapan.net/newss/harukaibano/

 

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