的場浩司
おいしいもののためならどこまでも行くよ
見た目のハードさとは裏腹に、無類のスイーツ好きで「甘党アニキ」として親しまれている的場さん。新しいスイーツを見つけては、各地に自ら足を運ばれるそう。実は、焼肉や麺類もお好きだとか。そんなグルメ通で、全国を知り尽くす的場さんに編集部が三ヶ日ローストビーフを持って突撃インタビュー!
おいしいもののためならどこまでも行くよ
ドラマ『はいすくーる落書』(89)をはじめ、大河ドラマ『利家とまつ』(02)ほか、バラエティ番組にも多数出演し、多方面で活躍中の的場浩司さん。「スイーツのためならとことん動き、地域のものを食べつくしたい」というほどスイーツ好きの的場さんは、おいしいもののためなら、
地方ロケで必ず地元の人に聞き込みを行うのだとか。「タクシーの運転手さん」に聞いたりもしますし。地元の人たちが暮らしているところに入り込むのが好きなんですよ」。
つい最近もプライベートで山梨県へ直接足を運び、おいしいケーキ屋探しに出かけたそう。ケーキを購入した帰り道、ブドウ畑を横目で見ながら、「ここでできたブドウを食べるんだなあ、ってその場の空気感と一緒に楽しむことが素敵だと思う」と、独自の楽しみ方を教えてくれた。
地産地消ってすごく大事なことだと思っています――
スイーツに対する熱い思いを語っていただいたところで、編集部が今回持ってきた静岡県三ケ日町の「三ヶ日ローストビーフ」を差し入れ!甘いものだけではなく、肉&麺類も大好きというだけあって、期待をしてくれていたとのことですが・・・。
「もう見た目が違う!ちゃんとサシが入っていてこの値段なら安いね。肉1枚でご飯3杯いける」と大絶賛!「おいしいんだから、地元の人は訪れて来る人にどんどん勧めるべきだよね。やっぱり地産地消って大事で、それがブランドになっていくものだから。俺自身も地元を盛り上げていきたいと思って活動をしている最中なんだ」と自身の取り組みについても話してくれた。的場さんの出身地である埼玉県のケーキ屋と「地元の味をつくろう」と、2年ほど前からスイーツ開発の取り組みを行っているそうだ。「みんなに知ってもらいたい、こんなおいしいものがあるんだぜって」――そう語る的場さんの表情は生き生きとしている。地域に根付いた「地元の味」を重んじ、おいしいグルメをどこまでも追及する的場さんは、まさにふるさと応援隊代表!
「最後に1枚いいですか?」と照れる編集部とパシャリ。とても感じの良い気さくな方でした。
1969年生まれ、埼玉県出身。映画『首都高速トライアル』(88)でデビュー。
ドラマ『はいすくーる落書』(89)や『ビューティフルライフ』(00)、
大河ドラマ『利家とまつ』(02)ほかバラエティ番組にも多数出演し、多方面で活躍中。
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