『モヒカン故郷に帰る』オール広島ロケでいよいよ全国公開!
映画『モヒカン故郷に帰る』が4月9日(土)に全国公開される。メガホンをとったのは、『南極料理人』や『横道世之介』と独自の世界観を生み出してきた沖田修一監督。『舟を編む』で日本アカデミー賞・最優秀主演男優賞など、数々の映画賞を総なめした松田龍平が主人公・永吉を、そしてその父・治を名優・柄本 明が務めた。この息子と父を中心とした、不器用だけど愛らしい最高で最強の家族の物語を描く現代版究極のホームドラマとなっている。本作は広島オールロケで撮影されたということで、地元では大いに盛り上がりを見せている。
ロケ地となったのは主に下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島の瀬戸内海に浮かぶ4つの島。この島々を架空の島「戸鼻島」(とびじま)として撮影し、島の風景や学校、港、ビーチなどがそのまま映画のなかに映し出されている。この4つの島にはすべて橋が架かっており、車で移動することもできるが、劇中では主人公の永吉とその彼女・由佳(前田敦子)が船に乗って帰郷するシーンがある。
(C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会
映画の公開を記念して、広島空港では3月5日(土)~4月17日(日)まで映画とのコラボイベントを開催。監督やキャストによるトークイベントも行われ、沖田修一監督を始め、松田龍平、柄本 明、もたいまさこ、千葉雄大が広島空港に訪れ会場を賑わせた。また観賞券など豪華プレゼントが当たるスタンプラリーの実施や、空港内飲食店でのチャンスメニューにチャレンジできるなど訪問者が参加型で楽しめる工夫がいっぱい。名場面、メイキングなど、映画の世界をロケ地紹介と併せて展示したパネル展も人気を博している。
イベントは公開後も17日(日)まで続くので、映画を観ていない方はもちろん、もう観たという方も映画の世界観を直に体感できる機会。ぜひ飛行機で広島に足を運び、瀬戸内海の島々にも訪れてみてはいかがだろうか。
【作品情報】
『モヒカン故郷に帰る』
4月9日(土)テアトル新宿他全国公開!(広島先行公開中)
監督・脚本:沖田修一(『南極料理人』『横道世之介』)
出演:松田龍平 柄本 明/前田敦子 もたいまさこ 千葉雄大
主題歌:細野晴臣「MOHICAN」(Speedstar Records)
音楽:池永正二
©2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会
配給:東京テアトル
映画公式HP:mohican-movie.jp
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