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2024.09.28

【大河ドラマ『光る君へ』】 話題の聖地・大津はロケの宝庫?

(→パート①はこちら)

 

クライマックスに向けて物語も盛り上がりを見せている大河ドラマ『光る君へ』。

パート①でも紹介したようにゆかりの地とされる滋賀県大津市では、ドラマ内でもキーポイントとして描かれる「月」が美しく見られるとのこと。

特に、琵琶湖に映る「中秋の名月」は格別とのことで、ぜひ秋旅で訪れたいところ。

 

そして今“大河でアツい”大津市だが、実はその他にも映画やドラマのロケ地もたくさん!

20代・ロケーションジャパン編集部の伊藤とエンタメが大好きな50代・母の大津旅はまだまだ続く。

 

 

 

●佐藤健や広瀬すずも訪れた!?映画やドラマの聖地がたくさん

琵琶湖やその周辺のゆったりした湖畔エリアだけでなく、大津市には多くの観光スポットが。その中には、ロケ撮影に使用されたスポットもたくさん。

2日目は京阪電車石山坂本本線に乗り換え、ぐるっと聖地を巡った。

例えば、映画『るろうに剣心』シリーズで2度も登場した「三井寺(園城寺)」は日本天台山総本山の一つ。

剣心(佐藤健)と雪代縁(新田真剣佑)の再会シーンや合戦のシーンが撮影された橋はよく聖地巡礼のファンが訪れているそう。

とにかく広大な敷地なので、迷子にならないように注意!チケット売り場で「橋へ行きたくて…」と声をかけると「るろうに剣心ね!」と慣れた様子で道を教えてくれた。

 

肝心の橋は上を歩くことも下を通り抜けることもできるので、剣心と雪代縁それぞれになりきって写真を撮れるのがファンには嬉しいポイント!

なりきりはちょっと、、、という人はそのシーンをスマホで再生しながら“同画角“で撮影するのもオススメ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大津へ行くなら広瀬すず主演の映画『ちはやふる』シリーズの聖地も外せない。

真っ赤な楼門が印象的な「近江神宮」、そしてその隣にある「近江勧学館」へ足を運べば、一気に映画の世界観へ引き込まれる。

近江勧学館は実際に競技かるたの試合や合宿も行われている施設で、1階ではグッズ販売のほか、映画『ちはやふる』出演者のサインや撮影で使用された小道具、なりきり写真が撮れるセットなどが展示されていた。“超巨大百人一首”にハートを射抜かれ、いろんなポーズで撮影(笑)

ちなみに、2階では実際に競技かるたが行われており、パシッパシッとかるたをはじく臨場感のある音が館内に響いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他にも映画『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』×瀬田川洗堰(せたがわあらいぜき)、映画『君の膵臓をたべたい』×Oh!Me大津テラス(旧:大津PARCO)、SEKAI NO OWARI MV「最高到達点」×ミシガンクルーズなど大津で撮影された作品は多数!

ふらっと街を歩くだけでも見覚えのある景色に出会えるかもしれない。

 

 

●ニュートレンドは”成瀬”

ここまででも大津がエンタメに富んだ街であることは十分伝わったと思うが、大河に続き新しいトレンドが登場。

2024年に本屋大賞を受賞した小説「成瀬は天下を取りに行く」(宮島未奈・著)である。

著者が出身地の大津を舞台に描いた青春小説で、リアルな地名が登場することから、聖地巡礼で訪れるファンも増えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大津市の膳所(ぜぜ)へ行けば、主人公・成瀬あかりが通っていた小学校や公園、パン屋、よく行くコンビニまで“成瀬色”満載のエリアも。

(ちなみに…宿泊した「びわ湖大津プリンスホテル」も実名で登場!)

JR膳所駅と駅前から続く商店街には大きな看板もあるので要チェック!

その他、京阪電車でラッピングカーやスタンプラリーを実施したり、

2025年のびわ湖マラソンのアンバサダーにもなったりとその勢いは止まらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●大津、想像以上でした。

一泊二日の大津旅、正直舐めてました。想像以上でした。

自然と観光とエンタメがこんなに一気に楽しめる場所があるのかと大満足で帰路へ。

次は湖面に映る「中秋の名月」を求めて少し涼しくなったころに訪れたいねと思い出話に花が咲いた帰り道だった。

我が家の“大津旅”トレンドはまだまだ続きそう…!

 

都心からのアクセスが良く、楽しめるポイントの多い大津市。

家族と、友人と、もちろんおひとりでも、声を大にしておすすめしたい旅先である。

 

 

 

●プチ情報

今回の旅で大感動したプチ情報を最後に!

宿泊した「びわ湖大津プリンスホテル」はJR大津駅からの無料シャトルバスが出ており、電車旅でも楽に移動できる。

そして何より、京都駅にあるプリンスホテルウェルカムカウンターが便利すぎたのでご紹介。

駅のカウンターで荷物を預ければ、自分で運ぶことなくホテルへ届けてくれるというもの。

チェックアウトの際にホテルのカウンターに預ければ、京都駅に荷物が届いている。

宿泊する人にはぜひ利用して欲しいサービスだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<びわ湖大津プリンスホテル>

住所:〒520-8520 滋賀県大津市におの浜4-7-7

TEL: 077-521-1111

HP:https://www.princehotels.co.jp/otsu/

<ロケーションジャパン10月号>

大津エリア・びわ湖大津プリンスホテルのエンタメ情報はこちら:

https://www.fujisan.co.jp/product/1281680383/new/

<関連記事はこちら>

・LJネット①

【大河ドラマ『光る君へ』】 中秋の名月に合わせ、今こそ行くべき聖地・大津を巡礼!

https://locationjapan.net/newss/hikarukimihe1/

 

・ヤフーニュース①

千年の時を経て中秋の名月を楽しむ。 今こそ巡りたい大河ドラマ『光る君へ』主人公の紫式部ゆかりの地・大津のユニークな聖地巡礼ポイントとは?

https://news.yahoo.co.jp/articles/ada206306ea99e6ef02c3199a506c512b51eac57

 

 

 

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