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2016.03.01

満開の桜を船の上から眺めよう! クルーズで楽しむ「水都大阪」の魅力

意外に知られていないが、明治時代の頃には大阪が“水の都”と呼ばれていたことをご存じだろうか?  大阪を訪れた人が必ず一度は訪ねる大阪のシンボルの一つ「グリコサイン」の下を流れる道頓堀川のほか、南北に流れる大川や東西に流れる堂島川や土佐堀川など、都市部をぐるりとロの字に川が囲む。このような大阪の地形は、世界でも珍しいそうだ。

 

“水の都”大阪を復活させる動き

 

2001年に内閣官房都市再生本部によって、水都大阪再生の取り組みがプロジェクトに指定されたことをきっかけに、特に川を船でめぐるクルーズは、季節やイベントに合わせてさまざまな楽しみ方が紹介されている。

今や大阪のひとつの観光コンテンツとして成立し、海外の観光客からも人気を呼んでいる。

 

この春も、水辺で春を存分に満喫できる企画が盛りだくさん。

3月26日(土)~4月10日(日)に開催される「水都大阪川開き2016 はちけんやお花見フェスタ」では、桜の美しい大川をクルージングする「大川さくらクルーズ」のほか、水辺のアクティビティやリバーサイドでの食事など、楽しめる企画が多く準備されている。

 

3月26日(土)には水都大阪川開きパレードが行われ、春の訪れを水上からお祝いするセレモニーが行われ、川開き宣言の合図とともに約10隻の船によるパレードがスタートする。

 

大川さくらクルーズ5C大阪シティクルーズ推進協議会_s

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特に、水都大阪のシンボルともいえる大川の岸部で咲き乱れる満開の桜は必見の価値あり! もちろん陸から見ても美しい風景だが、船上で爽やかな風を感じながら眺める桜は格別の美しさだ。

 

 

クルーズルートの周囲はロケ地の宝庫

 

そして、クルーズの際にぜひ楽しんでいただきたい点がもうひとつ。
それは、朝ドラのロケ地・舞台めぐりだ。

大川クルーズで通る天満橋は、朝ドラ『純と愛』のオープニングで登場したほか、こちらも通る天神橋の周辺では、朝ドラ『ごちそうさん』の作品の舞台になっており、風景だけじゃないプラスαの楽しみ方ができる。

 

ほかにも、『てっぱん』や『ほんまもん』『カーネーション』などの朝ドラのロケ地が水辺の周囲に点在している。クルーズを楽しみながら、そしてクルーズを楽しんだ後は、ロケ地めぐりがおすすめだ。

大阪に何度も行ったことがある方でも、クルーズで改めて大阪を観光してみれば、きっと大阪の新たな魅力に気づくはず。

まずは、桜咲き乱れる大阪の春をクルーズで体験してはいかが?

 

■はちけんやお花見フェスタ
http://www.suito-osaka.jp/enjoy/ohanamifesta/

■大川さくらクルーズ
http://www.suito-osaka.jp/enjoy/okawasakuracruise/

 

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