三代目JSB岩田剛典そして『とと姉ちゃん』の高畑充希が贈る映画『植物図鑑』
『図書館戦争』や『阪急電車』などの有川浩原作の映画『植物図鑑』が岩田剛典(三代目J Soul Brothers、EXILE)と、現在放送中の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の高畑充希のW主演で大好評上映中だ。
「俺を拾いませんか?」
そんな樹の一言で始まった、さやか(高畑充希)と樹(岩田剛典)の共同生活。
突如現れたイケメンとの同居とは胸ときめく展開だが、植物マニアの樹は、さやかを頻繁に土手や野原、公園に連れ出す。
花冠などのロマンチックなプレゼントもいいが、何より注目なのが採取した野草で作る樹の手料理!
「オムレツ」「ばっけみそ」「ノビルのパスタ」等、その料理はとてもその辺に生えていた野草で作ったとは思えない絶品揃い! 料理上手な樹を演じるため、岩田さんはオムレツ作りの料理レッスンを受けたとか。丸一日かけた練習の結果は…?
既に映画をご覧の方ならご存知だろう。
「普段使わない筋肉を使ったから翌日は筋肉痛になった(笑)」とは岩田さんの談。
井上竜太プロデューサーが今作の映画化を希望したのは「素直にキュンとしたから!」
原作者・有川氏があげた条件は一つだけ。
「植物を大切に扱ってください」。
自らも野草採取と料理を趣味とする有川氏らしい言葉だ。
だから今作は観る者の胸に、豊かな自然の印象と美しい想いを深く残すのだ。
「自然を描く」とはいえ、実は今作のロケ地は首都圏近郊。しかも東京都など「自然豊か」というキーワードからはイメージが直結しない場所が殆どだ。「気軽に立ち寄れる場所が多いので、ロケ地巡りをする人も多いらしいです」と制作関係者は語る。
ちなみに樹とさやかが初めて喧嘩をする大事なシーンは、相模鉄道線(相鉄線)「いずみ野」駅改札前で撮影された。深夜から早朝にかけてのシーンの撮影は、朝日が昇る時間との戦いだったそうだが、ロケ受け入れに積極的な相鉄線だけあって、無事素晴らしいシーンが撮影できたとか。
他にも茨城県の運動公園や埼玉県の元荒川、神奈川県秦野市の河川敷といった一般人が立ち入れる場所が多い。映画のロケ地と言えばなかなか立ち入れない場所も多い中、気楽にアクセスできるロケ地が多い貴重な作品だ。役者を入口として映画を観た人の中には、それを超えて作品のファンになる人が続出しているそうだ。
美しいストーリーはもちろん、作中に登場した美しい自然も心に残る本作。
あなたも電車を乗り継ぎ、樹とさやかが歩いた『植物図鑑』のロケ地めぐりをしてはいかが?
『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』
大ヒット上映中!
配給:松竹
(C)2016「植物図鑑」製作委員会
公式ホームページ
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