ミステリーとリアリティを描いた、映画『隣人X－疑惑の彼女－』が2023年12月1日（金）に全国公開された。原作に新しい視点をプラスして上野樹里×林遣都によって映画化された本作に注目だ。

あらすじ

人間の姿をそっくりコピーし日常に紛れ込む「惑星難民X」。人々はXを見つけ出そうと躍起に。週刊誌記者の笹（林遣都）は、スクープのため正体を隠してX疑惑のある良子（上野樹里）へ近づく。

注目ポイント

①X疑惑のある主人公・良子を上野が、彼女を追う記者・笹を林が初共演で演じる。上野とは『虹の神　Rainbow Song』以来17年振り、林とは『ダイブ!!』以来15年振りにタッグを組む熊澤監督が「二人の芝居の良さが作品のセールスポイント」と太鼓判！

②「惑星難民X」という存在が浮き彫りにするのは、❝よそもの❞に対する警戒心や無意識に遠ざけようとする気持ち。二転三転する真実、交錯する想いと葛藤が絡み合い予測不能なラストへと繋がっていく物語は、無意識の偏見や人との繋がりを考えさせられる。

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